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ビットコインは、実態が無い、賢い皆さんは、投資するな・・・

第11回 2021/12/21

 予想:先週の出席の確認問い合わせメールの文面を、社会人学生なのに・・・・という体でディスってくるだろう。こういう形で、ネチネチとやってくるのというのが、想定内である。結局、件名に「君のことは言っていません」 本文で「出欠確認で名前を呼ばれないということは出席ということです。もうそろそろ慣れて下さい。」とありました。

趣旨は「出席扱い」という確認ができたのですが、学生に「君」という代名詞を使うことと、「もうそろそろ慣れてください」というような、あほな学生にうんざりするような文面を頂けました。

 予想:オミクロンについて、米軍のクラスター200人など コロナ関係

 予想:補正予算成立、女優神田氏の自殺。


 気分:今日は、少々疲れ気味である。メモもポイントに絞ってとっていく。


 さて、始まりました。

 米軍:どこでなにしているかわからない方々

 どうも対面でやりたがる人がいる。会議でも何でも。なんでも楽観的な先生が何人もいる。

 残り回数。来年は、1月4日は、休校となる。今日入れて残り4回。

 親父の法事である。


 

 前回の復習。お金について。

 今年の漢字「金」

 

 お金(貨幣)Gold ⇔Gelten(通用する/妥当する)

 金紙幣 → 通貨(紙幣+硬貨) ゾブリン(貨幣)

 

 機能:(1)価値尺度

    (2)流通手段

    (3)金でなくてはならない

          世界貨幣

       蓄蔵

  

  理解して、ちゃんと聞いている人はわかるとおもいますが・・・ わからんけど

     +◎資本主義を担う → 「お金が万事」

     

    現代人は、まずは、お金である。私や学生は企業家ではないのに、お金を優先する。

    

    リーマンショックの反省がされていないようである。

まだまだ、現在はそのあとを引き継いでいる。まだ、終わっていない。

企業の秘密:A(自動車会社) ガソリン車が売れない → B社に売る

B社はリース業

A社としては、売れたことになる。お金が回る。

B社はリース業だから、同じグループ会社にレンタルをする。C企業

車は1台であるが、実態はCの倉庫にあるだけだが、お金が動く。

Cは実際には、何もしない。倉庫に保管して、古い中古として売却する。

Cは使わずに、Dに売却する。3年くらいしたら、半値くらいで一般の

市民に売却する。A、B、C、Dはすべて儲けているが・・・

帳簿上は、A~Dは企業活動している。利潤を追求しているが、利潤のもとの実態活動がなされていない。これはおかしいのではないか。

 

 実際に何もしていないが・・・ これらは意味のない仕事。だから面白くない仕事。

 プルシットジョブ:くそどうでもいい仕事

 この仕組みは、アメリカの民主党政権が行っている。

 岸田首相 MMT理論 要はおかねをぐるぐる回せばよいという話

 →お金でお金を買う 実態の無いお金を増やすことになる。信用不安になり、恐慌になる。

 「金」は中国が特に買っている。アメリカのドルの信用がないから。

 ※この講師は、口が悪い。

 普通の口調で、解説できるとおもうが、なぜこの口調になるのか。面白くもなんともないけどな・・ よくわからん。

 

 ビットコインがなぜ流行っているか。

 金貨幣がドルの不安に対して買われている。

 世界中の人が金を買われるのは困る。

 金が暴騰するのが困るので。庶民用に、あほな人様にビットコインがつくられた。

 その結果として、金の価値が下がる。

 

 この授業で勉強しているので、バカなことはするな。

 

 

 <感想>

    実態の無いものに投資するなという理屈から、ビットコインに手を出すなということを主張された。確かにそうなのだろう。しかし、金持ちになるためには、多くのリスクをとる必要があるだろう。それをわかったうえで、経済の諸事情をよく自分の頭で考え、お勉強したうえで、投資して勝ちぬけてくださいというのが、面白いだろうな。本質的には、世の中にあるものすべて「無」みたいなものだからな。それをいきなり、知ったかでいきってもねぇ

 

 20:20再開

 

 現代経済の基礎

 テイラー&フォード・システム 現代の労働と生産の基礎

 

 300年ほどの資本主義経済の重要なところでもある。

 

 テイラー・システム

 

 アメリカ人のテイラーさんが生み出した。

 

 

 人類史上初めて、「単純労働」を発明した。

 

 皆さんのバイトも同じ。だれでもできる仕事。

 

 もっと早くしゃべってくれないかなぁ・・・ わざとゆっくり解説されていると思うのだが・・・・。波長が合わないぜ・・・・


 本質を理解せずに、作業をやらせる仕組み。

 管理するのが仕事。


 例えば、現在、派遣労働者を職場で使っているが、管理するのも仕事ということなのだろう。テイラーシステムの原則を理解して、使ってみようじゃないか。


 単純労働の定義:だれでもできる仕事。

 琉球大学程度の大学が出た人がするお仕事。(都立大学程度が何を言うのか)


 言葉が通じない人に、どのようにやらせるのか。シンプルな形で出されれば、誰でもできる。文化・宗教・学歴に左右されないもの。チャップリンのモダンタイムスに示されている。


 アメリカの時代背景。都会に出てきた人々を囲い込む。工場労働者

 

 琉球大学の家族手当は、8000円。少ない。専業主婦は怒る。

 

もともとは、家族で仕事をしていたが、一人一人が仕事をするようになった。

 扶養手当などは、お恵みではなく、過去の時代の名残である。

 近代学校制度による基礎学力 19世紀半ば~


 現代人はすべからく貧困であるといえる。バリエーション、グラデーションある。

 金持ちが「コロナになったら・・・」とたんに転がり落ちる社会である。


 常識の話、ついでに


 <欧米の常識>

労働者階級:今日働かないと食えない人々。

中流階級:一家の大黒柱が交通事故にあっても、路頭に惑わず生活できる人

上流階級:身内に不幸があっても、一生困らない人々

※稼ぎ手がいなくなると、すぐに貧困に陥ってしまう。

 

 5年後10年後のために貯金などするのは、すでに貧困だからである。勘違いするなよという話。


 

 

 人が働くということは、グレードがダウンすること。

 管理職ですら、マニュアルに沿ったことをするだけ。


 事務室の人が笑顔・・・・実はマニュアルがある。対応しない人は、バッテンが付く。

 自分の部下が、常に、笑顔かどうかをチェックする項目がある。

 お仕事で、されているだけ。

 今は、大学の学生は、お客さん。


 勘違いしてはいけない。内心。小学生が来た、あほな事を聞くなということを思っている。


 この人は、逆に言えば、学生が静かに聞いていることを勘違いしてはいけない。

 内心〇〇だと言われているだろう。


 パソコンできない人は、現代ではアホ扱い。昔は、パソコン使える人は、就職で有利。

 使えない人は即アウト。労働のグレードダウンの一種


 震災から東北が復興しない理由の一つ

 新しい仕事の要件として、PC・ワード・エクセルが要求される現代。

 津波で仕事を奪われた人にとっては、働けない。スキルが無いため。

 ほんとか?データはあるのか?


 人間の能力は衰退していくが・・・

 自力で何とかプログラミングできるが・・・

 みなさんは、自力でできますか? PC使えているが、能力は劣化している


 わかって使えていない。


 人間が恐ろしく劣化している


 現代人は、こういう社会経済の中で劣化し続けている。意識して高めていかないと、自分のいろいろなものが失われていく。自己肯定感の喪失につながる。自己意識の困難に陥る。

 大阪で火事を起こした人。精神がおかしくなるが、ちょっと古い人だと、自己の不満が社会に向かう。それで犯罪につながる。


 初回のパワポ資料

 

 

 大学生の場合、〇〇大学ですという自分を定義できるが・・・・

 自分と環境を切り離すと・・・・ つながっているのにも関わらず。

 火事を起こして30人殺す。テロを起こすこととたいして変わりない。

 テロを起こす側は、現代社会が悪であるという思想。同じ理屈。

 

 自分にとって、環境は別であるという認識であれば、環境を攻撃することはナンセンス。実態は、環境と自分自身が一体と考えているからではないか。

 社会構造が劣化すれば、今後多くの同様の事例が発生するだろう


 相互承認が必要。


 ある意味、経済活動の諸問題を語った、倫理教育・説法の講座だな。


 子供の居場所つくり。みんなの居場所つくり。


 <感想>

  時事ネタを絡めてきた。

 結局、お金は欲しいのだろう。面の皮が厚さの濃淡の差程度である。扶養手当が8000円で少なすぎるなど。金が欲しければ、博士論文でも書きまくって、欧米の大学で優秀な学生に授業すれば年収4倍くらいになるのではないか。なぜそれをしないのだろうか。


 


21:00再開

   「いじめ」の根源

    ・「単純労働」による自己認識の困難(自分ってなに?)

    ・地域共同体の解体と「生産と生活の手段の喪失」による

     全体を把握する力と全体を構成するメンバーの相互承認の困難

      【自分は社会や他人から必要とされているのか?】

    ・集団化すること自体が(自己認識と相互承認の)目的となる排除


   この社会が単純労働の社会だから「いじめ」が発生する

   断片だけであれば、こんな仕事して「なんだ?」となる。

   

   昔の人は、「この家は自分が作ったんだ・・・」という感覚があったが、現在は

   

   隣の人が何をしているかわからない。


   勤務評定の感覚? はて? どんな感覚?


   薄っぺらく、くそどうでもいい観念・・・集団化

   集団化が目的となると、、、排除という行為

   

   悪循環がある。


   〇〇くん?そこにいるのか?

   

   だれかうるさいな。〇〇くんか

   生活音を出さないでくれ・・・


   大学生の人は、結局世界、社会とつながること。勉強すること。

   リアルの世界を投影するような知のつながりを持つこと。

   

   この講師も評価されるし、するだろう。

   態度、反応をみて、理解する。

   少なからず、僕を認めてくれるという循環が生まれる。


   社会人として勉強しても、断片的にしか勉強できないこと多い。

   皆さんはつかみかかっているので、今日はここで終わります。

   次回は、単純労働のポジティブな面を解説します。


   出欠の確認

   〇〇くん・・・・あれいるのか

   〇〇くん

   〇〇くん                                                          

  自分のことを軽視しているのではいかと思う方がいる。

僕の個性なので申しわけない。悪意はない。

  →軽視しているわけではなく、活舌が悪くて聞こえつらいのさ・・・明瞭に発話してくれ。


  <感想>

    この人は、学生を良い方向に導きたいのか、経済活動の諸問題を教えたいのか、両方教えたいのか。こちらとしては、経済活動の諸問題のみの情報を頂ければ幸いである。別に、他の学生があほになろうがどうなろうが、その優先順位は低い。どの株を購入し、仮想通貨を売り抜けるタイミングを計る上での貴重な情報源を得るために金と時間を投資しているのである。実体経済のないものからお金を得ることができる千載一遇の現代である。この方が、実態の無いものに投資するなということは真理なのだろう。そもそも世界は「無」から始まっていると仮定すれば、実態とは何かを議論する必要があるだろう。所詮、貨幣、「金」ゴールドですら、価値が無いと定義すれば無いのである。人々の信用ですら、時と場合によって変化することもあるだろう。この世界の流れを正しく把握することで、貨幣を無限に吸い上げることができるということを経済学者なら証明してほしいところである。そろそろ金融破綻が起るだろうということなのだろうが、そんなことはちょっと賢い人ならわかりそうなものであり、この講座でわかりやすく解説している暇があったら、仮想通貨のトレンドからお金を吸い出せただろう・・・・。この大学は、実態のある経済に関わり、堅実に世の中を見極め、単純労働者としてのスキルを自動的に向上させる、自律的な人間を量産したいのだろう。結局は、単純労働の仕組みのラットレースの中でパイを奪い合う過当競争に参加する宿命であるのだろう、そこを外れるような仕組みと技法を実践しなかった学者から学べることは、リスクの少ない堅実な人生だろう。

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