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R4政策立案能力強化 授業振り返り

授業の振り返り
 第1回 2022/10/16
出発点として、世界最先端の政策手法を日本国を差し置いて、日本の県ないし市町村レベルがそれを目指すことは大変意義があることですが、何ら後ろ盾(国など)がないことにチャレンジすることになり、基本的には事なかれ主義が蔓延している世界観では、行政そのものの存在意義からして、リスクに挑戦する組織・自治体は少ないだろうという私自身の認識である。
 たとえ、議会や首長が強烈なリーダーシップをもって世界最先端の政策運営したとしても、いわゆる日本全体・社会の魂(マブイ)の部分が疲弊して、社会全体が引きこもっている状況の中、制度上合意形成が必要なため、劇的に短期に世の中を変えることは難しいと言えるだろう。延命措置くらいなものなのではないでしょうか。

第2回 11/6
後半の授業で、アイデアだしのトレーニングで脳を使った感じがありまた。
同じテーマで違うリソースのケース分析ですが、自分たちのリソースにこだわるあまり、他のグループのプレゼンに至るまでに、どのように問題の本質を捉えたのかに興味がわきました。仮に、自分のライフスタイルのリソースを眺めた時にトレードオフとなるものがあったとした場合、
(例えば、給料が高い会社に転職するが、自分が好きなタイを離れなければならないというようなとき)、問題解決、自分の折り合いのつく人生をとりあえず構築するのでしょうが・・・・
新たに適当にリソースをトランプでランダム式に選ぶようなことで、面白いアイデアや問題解決の発見ができるのではないかと思いました。

第3回  11/27
スポーツにまつわるものことについて、授業を通じて理解が深まった。スポーツ環境に恵まれた沖縄の気候が、沖縄県民のスポーツ振興意識の足かせになっているのではないかと思慮いたします。

第4回 12/18
筋の通った計画や政策はできるのかもしれない。ゴールありきの行政の枠組み・仕組みの中でのマイナーチェンジやアップデートをするにあたり、どんなに優秀な人が集まって知恵をだしても、どこかそこら辺にある、成果物に
なるだけなようなきがしてならない。多くの組織で行われているブルシットジョブを実体験するような実践的な体験・修得を目指すのもよいのかもしれないが、本当に沖縄市を改革しようとすればすべての前提条件を取っ払って、ゴール設定を作り上げることに注力したほうがよいのではないだろうか。ゴールや条件が制約されており、その中で最適なやり口を見つけてというようなことは、多くの行政職やAIさんが得意なはずであり、これらのことが評価されることに価値を置くことや、目指すことはどうかしている。

第5回 1/22
スポーツや音楽にふれることなどは、古来の人から行われていた人間に本来備わっているものの一つである。その魅力は、だれもが楽しむ可能性をもっていることと、関わる頻度が増えるにつれて、親近感がふえるという事と生活の一部になるということになるのではないでしょうか。 沖縄市さんのスポーツを通じた市民交流の活性化につながることに関わる政策立案のひとつでしたが、沖縄市さんと関わる頻度が増えるにつれて、沖縄市さんへの理解と親近感が同じように増えていきました。政策立案のコンセプト案等が関係市民からされ、政策実現がされていくような事例が、多様な自治体に広がっていくことが先進的・未来型の社会となることは言うまでもありません。

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