第3回 世界経済のゆくえ 2021/10/19

第3回 世界経済のゆくえ  2021/10/19
 <説明のメモ>
今日が初めての人もいるので、その方のためにも、今後の成績評価と注意事項を解説されている。トラブルがあったので、ちゃんと話すとのこと。映像を強要しているというクレームを訴えた人がいる。誤解があるので事情を説明したい。もう一度理由をいう。体調によって、映像を出せないのは許容している。強制しているのは、憤慨である。強制していないという解説。
去年の6月から、今年の6月まで・・・・
対面であれば、代理出席はしないので、教室であれば、顔を確認できる。オンラインでzoomをやる理由・・・・
同じ映像を使いまわしたくない。教室であれば、反応を見ながら反応を変えることが出来る。状況に応じて、伝え方を変える工夫をしている。みなさんの映像をオンにしてもらうことで、顔を見ながら説明を付け足すことができる。基本的に、みなさんの映像を見て判断したい。
その他の理由。以前より、単位を取りやすくしやすくした。ゼミの単位だけの人もいた。個性や、障害により、単位を取ることができるが、遠隔だと自分で映像を見て判断できない人もいる。自分の科目くらいは、ほぼみんなにAをあげようという、趣旨。大体、出席していれば評価を出せるように工夫した。みなさんにAを出すためには、出席が大切になる。映像をオンにしなくてよいのであれば、それはレポートの課題を難しくする方法もある。ということ。
お互いの利害が一致する方法として、出席が確認できれば、一応授業聞いていれば、レポートを出す。
例えば、小論文は3人でつける。その平均を出す。など、事情がある。
なので、映像をオンにする理由は、Aを取りやすくする。事情を言ってくれれば、考慮します。初回にも言った。これが、強制になるのか。誤解かもしれないが、教務に行く前に、自分でやることをやってください。個別に、連絡をして、理由・事情を言ってくれれば、考慮する。特に、今回だけでなく、ずっと見せたくない場合は、どうやって確認するのか、その提案を求める。ほかのクラスでも聞いた。その人が出席している人。もう一つ、昨年の、前期に、映像をonにしない人がいた。名前を言っても、黙っている。次の回もそれ以降でてこなかった。
 <まとめるためのメモ>
 ・ごまかす人がいる。
 ・強制ということは心外である。
 ・教務に行く前に、担当者に、直接言え。なんでもかんでも教務はやめろ。
 ・事業は、公共空間であり、みんなで納得しながらやっていきたい。
 ・なるべく、ヒトとコミュニケーションをとって、自分でコミュニケーションとれ。
 ・この先、学生生活でいろいろあるが、まずは、教務ではない。
 ・この説明のために、時間を無茶苦茶とりましたとのこと。
 ・対応しなくはないが、まずは、学生に、自分でできることはないかを、教務に話したとのこと。
 ・手をつくとか、やめてほしい。
 ・集団面接など、有名企業ははねられるらしい。
 ・日本社会の同一性があるため、目上の方の・・・
 ・癖は抜けにくいが、気を付けてください。
 ・事情都合を言ってくれれば、寝っ転がって聞くのもOK。

 <まとめ>
 ・授業者の顔によって、反応を見ながら、講義をしたい。それによって、伝え方に変化をつけることができ、講義の質が上がる。
 ・受講生の出席管理は、受講者の顔を確認することとしたい。画面が黒い場合は、出席しているかどうかわからない。
 ・成績が取れない学生がいる。その学生を救う仕組みでもある。
 ・教務に言うな、直接、担当者に相談しましょう。
事情を汲むことは可能。個別具体の対応の余地がある。相談してください。

 <疑問>
 ・その他の授業では、顔出ししなくても、成立しているものが大多数であるが、それとの違いはどこにあるのだろうか。
 ・成績をもらうために、授業を受けているという前提。
 ・一方的に、解説する授業スタイルである。受講生の疑問を吸い上げる仕組みや、問いかけをしないのはなぜか。最後に、質問タイムの説明あり。表現が難しい理由は、説明に心が通っていないからではないか。
 ・結局は、自分本位ではないか。説明するにあたり、受講生の気持ちに寄り添っていない。
 ・信頼関係が無い状態で、どうやって、信用できるのか。学生を信用できないのと同じで、講義される方を信用できうるのか?監視されているようで、気持ち悪い。
 ・ハラスメント性に気づけていないのではないか。
 ・20分もこのことに時間を使ってしまった。無駄だ。めんどくさい。というような印象を受ける。せっかく丁寧に説明されているつもりなのに・・・・印象の問題

 <良い点>
・むしろ、合理的で良い人なのではないか。
 ・学生に良い成績をあげようとする方向性が古く、単純である。素直に黙って従えば、円滑にいくわかりやすい。

20:00~
 アフガニスタン政策の話。
 タリバンの話。
 タリバンは武力でもって、納めるような組織ではないのではないか。アメリカのように欧米的な価値観や政治の仕方ではないのではないか。
何を説明したいのか。 
  →目先の利益を考えるのではなく、先の利益を考える仕組みにしようという流れ
(1) どうやってトランプは大統領になれたのか
① アメリカ社会の閉塞感
② 実態経済の衰退
③ 新自由主義
  ※例えば、15歳で親を亡くしたケースでも、大学で教育を受けられるような仕組み
  アメリカファーストというのは、アメリカ以外の国の面倒は見ないということ。
④ 軍需産業の衰退
言い値産業という特殊性、テロの時代であり、大きな武器は不要。
無駄が多い。

20:26 休憩
20:36 ~再開
  バイデンは何を目指すのか
① トランプがこじ開けた世界を推し進める
② バブル経済を維持する/意図的に崩壊させる
③ 不人気/認知症/市民運動により
本当に認知症らしい・・・・、結局トランプと同じ路線であることから不人気である。副大統領に、委譲するのではないか。
  将来的には、アメリカ経済・日本経済は破産する方向であるが、それを防ぐために、
  中国は、中国経済を破綻させないために、不動産会社を清算させた。
    サンダーズは、全米中の大学生から支持を得ている。自己資金がある。
 ※ユニクロと新疆ウイグル自治区の強制労働の問題提起
  バイトの話。ある店舗のバイトが終わった後に、無償でイオン南風原店舗を作るのを手伝っていたから、授業にでなかった。牛丼屋さんで、社員を餌に、過度な労働を要求される事例。

① 民主主義  自分で自分たちをマネジメントする仕組み
② 正義、人権 
③ 社会の分断
④ 新自由主義と国家
⑤ 世界多極化/アメリカ覇権
⑥ メディア、マスコミ 
明示されない論点
① 社会の多様性=社会問題の多様性
② 複雑な社会の表層
③ 資本主義という原理
④ 資本主義が新自由主義という局面に至って社会システムとして転換点
⑤ 気候変動や地球温暖化という論点へすり替え
 
  本日のまとめ
  ・世界単一 → グローバリゼーション(動き)ベルリンの壁崩壊→世界経済の形成へ
   人間は労働力として対等であることから
   人権の話になる。
  ・世界は単一経済となっていることから、各地で文化的違いや紛争があるが、人間は労働力として対等であり、その場合、人権が問題となってくる。
  ・差別をする根拠が無くなっている。
  ・目の前のことしか考えないという結果主義という時代の流れ

  一言でいうなら
  ・現代経済には、経済の拡大とともに弊害がでてきており、それが人権問題につながっている。


  感想
  ・じゃあ、理想的な社会を説明してみてくださいよということを問いたい。文句ばかり言って、具体的な解決策やその行動をどのようにとっているのだろうかというような印象。現代経済の諸問題というタイトルからしても、そのタイトル通りの授業である。とにかく、諸問題をご説明されている。しかし、問題には解決を考慮していきたいが、その解決について、具体的に提示されることはなく、諸問題に対して、諸問題で解説するような、単調な解説ぶりである。
相変わらず、半笑いの解説が不快ではあるが、だんだん個性であることを受け入れつつある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?