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なぜサンゴガニの場合は競争排除則が当てはまらないか。

2021 11/11
なぜサンゴガニの場合は競争排除則が当てはまらないか。
つまり、なぜ複数のサンゴガニが同じサンゴの群体に共存しているのか
なぜシャーチャン(シャム湾)ではサンゴガニ1種のみが雌雄のペアで暮らしているののか

回答案
サンゴガニは、名前のとおり、サンゴとともに暮らしている。

サンゴガニには、戦うというコマンドが無い。
仲間にしても、戦うというコマンドが無い為、攻撃面では役に立たない
実は困った奴なのである。
サンゴに守られちゃっているので、戦うことを必要せずも
生きていけるのである。平和ボケしている現代の日本人のようである。


猿・蟹合戦の昔話にあるように・・・・


節足動物門甲殻綱十脚(じっきゃく)目サンゴガニ科に属するカニ。太平洋、インド洋に広く分布し、樹枝状の造礁サンゴであるミドリイシの枝の間にすむ。甲幅1.5センチメートルほどの後方がやや狭い四角形で、著しく扁平(へんぺい)。一様に橙赤(とうせき)色で、陶器のような光沢がある。額(がく)は幅広い波形の4歯で、甲の側縁中央部に小さな棘(とげ)が1本ある。はさみ脚(あし)は大きく、左右不同であるが、左右とも掌部(しょうぶ)外面にもやもやした軟らかい毛がある。歩脚はじょうぶで、指節の先端につめがない。赤褐色の蜂(はち)の巣状の網目で覆われるアミメサンゴガニT. reticulataや、赤い丸紋が多数あるオオアカホシサンゴガニT. rufopunctataなどの美しい種のほか、全体が黒褐色のクロサンゴガニT. digitalisなど多くの近縁種が知られている。これらのカニが宿主であるサンゴに多くの害を与えているとは考えられないが、生きているサンゴの樹間にしか生息しない点は注目に値する

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