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地球への影響に自覚的に生きる『Not My Fault』

先日、スウェーデンのグレタさんが世界中で注目を浴びましたよね。環境問題に対する強烈な課題意識と世の中に対する発信を10代の少女が主体的にしていると事実は、世の中の大人をハッとさせました(同時に批判とあったみたいですが)。

10代少女という立場で環境問題に対して本気で立ち向かっていることで、僕自身も日々の生活と環境への影響を、これまで以上に考えるようになった気がします。

Not My Fault』は、そんな環境問題を自覚的に生活に取り入れたい人にとって適したサービスになるかもしれません。

まず大事なのが「自分のどの行為が環境に影響を及ぼすか」を理解すること。これまではゴミの分別や水の使い過ぎを防止することなど、日常で行われる“消費”に意識を向けることでした。

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Not My Fault』では、日々自分が排出したCO2がどれくらいなのかを行動ベースで入力することで可視化できます。

具体的には
- ゴミの排出
- 交通機関を使った移動
- 動物食
- テクノロジーの利用

例えば牛肉を食べるという場合。牛のゲップがメタンガスを多く含んでおり温室効果ガスの要素になってしまっているのは有名な話です。また飼育にはたくさんの水が必要だし、動物たちを苦しめていることにもなります。であるならば、牛肉を食べないというのが環境を守るひとつのアクションとなります。

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このように、地球への影響のある行動を制限することで悪いものを排出しないサステイナブルな生活を実現することをアプリを通じてサポートしてくれるらしいです。

いままさにkickstarterで支援を募っており、アプリローンチは2020年2月だそうです。

個人的には行動が極端すぎて使いこなせるイメージは全然ないですが、個人レベルで環境問題に対して自覚的になることが大事なんだと思っています。このアプリのアプローチはその点では面白いですがネーミングがイケてないかなと正直思ってしまいました。自分だけ良ければ、に聞こえてしまうのでもっと本質的なアプローチがあればいいなと。


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