南海電鉄の事件を知るも時既に遅し
ご安心ください、今日はめっちゃ短いです。あんな長いの毎日書いてたら読者の方もしんどいし、第一私が無理。てことで今日からは気軽に書きますよ。
事件のあらまし
さて去る8月の26日、国土交通省の運輸安全委員会が南海電鉄の重大インシデントを認定。
実際読んだのは↑の記事なのですが、朝日のデジタル会員しか読めない有料記事なので↓の記事をお読みください。
内容としては
国土交通省は26日、南海電鉄の特急「ラピート」(6両編成)の台車に長さ約14センチの亀裂が見つかったと発表した。同省は深刻な事故につながりかねない重大インシデントと認定し、国の運輸安全委員会は鉄道事故調査官2人を派遣した。
というもの。
この記事に対して私、椅子から転げ落ちそうになったんですよね。読んだのがラピートの車内なんですよ。うん。事後だね。
仕事で関空から会社のある大阪市内に移動する時でした。27日なんで夏休み最終盤。外国人観光客だけでなく日本の人達も多くて空港急行は乗りたくなかったわけです。まだ仕事が残ってるから体力温存したい。会社の経費じゃなくても、パッとお金払って楽して移動したいって思ったわけです。
りんくうタウン過ぎたあたりで優雅にiPad Proで朝日新聞を読むという意識高い系ごっこしてたとき事件は起きた。上記の記事を見つけてしまったわけです。いや、ラピート乗ったときに既に事件は起きてました…
しかもその時点でもう1両見つかってた。今は構造上の欠陥ではないか調査されてるそうです。25年にしてラピートに試練来る、か。
まぁ私こういうのがあっても死ぬ時は死ぬって思ってるし、驚きこそしたけど恐怖までは感じませんでした。実際に目に見える何かに遭遇してないからかもしれません。それに電車乗らないと仕事いけませんし。
企業は何も学ばないのか
でも一つ不可解というか疑問だったのが、南海電鉄のホームページにも27日の夕方の時点では何も書いてなかったことです。
運輸安全委員会が公表したら直後に、「報道されている件ですが、まだ現在調査中の部分がございます。詳細が全て判明次第、発表させていただきます。」の一言ぐらいあって然るべきなのでは?
朝日新聞で珍しく(失礼)とてもいい社説がちょうど今日掲載されました。言いたいことがまさに書かれています。なんなら私が書いたのかと思った。
最近は初動の遅さで炎上してる企業が後を絶たないというのにね…。台車を製造している日本製鉄に至ってはほぼだんまりを決め込んでいます。
大阪メトロの車両も日本製鉄製。日本製鉄製の台車は全国規模で調べて欲しいですね。
あと個人的にはアントラーズ売却の件から、もっと遡れば住友金属の合併時から好きじゃないんですよね、ここ。どうでもいいか。
最後に
南海電鉄は記者会見後に詳細をホームページにも掲載しました。
沿線民としては、この件はしっかりと監視というか注視していきたいです。
余談
この記事を書こうと実は昨日の記事と並行して書いていましたが、朝に朝日の社説を読んで一気に書ききりました。
ちなみに下書き記事が既に別で5件あります。早くもネタ帳みたいになってきた…
まずは興味があることを片っ端から書き留めて、思い立ったら移動中や休憩中に少しづつ肉付けしています。あとは完成したものから順番に公開していくだけ。
早くも個人的なnoteの使い方が確立されつつあります。
まさかここまでたどり着く者が現れるとは…油断して何も考えてなかった。 最後までお付き合いいただきありがとうございました!