私がちぇるを好きになってから
以前書いた『私がちぇるを好きになるまで』
の続きです。まだ読んでいない方は先にそちらをどうぞ!
道重さゆみちゃんの残像を追いかけていたら野中美希ちゃんをじわじわと好きになってしまった私は、とりあえず彼女を知るところから始めました。なにしろ12期のことはあんまり知らなかったし、ハロー!プロジェクトのことについても知らなさすぎたので、まずは手当り次第調べました。
とりあえず調べたことを描くヲタク。
こういう推し布教系イラストって知らないジャンルでも見るの好きなので描いてみた記憶があるけどなかなか難しい。
この頃は吸収型で、とにかくちぇるが好きだなあ〜って気持ちをたくさんインプットして、絵や文字にしてアウトプットする。そんな感じで満足していました。
曲の感想を書いたり、、、
雑誌の感想を書いたり、、、
ちなみにこの花かんむりちぇるが好きすぎて勢いにのせてハガキを送ったらチェキが当たったのはいい思い出です。また贈ってくれよな!アップトゥボーイ!
円盤をまた買い漁って、見て、咀嚼して、ブログも見るようになって、、、
そして思い始めます。
ちぇるに 会いたい!
これって、すごいことだと思います。
私が現場に行き始めてから衝撃を受けた言葉が、いつかどこかのツアーで小田さくらさんが言ってた、「ライブに来るのって最終手段だと思います」という言葉です。
好きになって、会いに行こうと思う。
その間にはやっぱりすごく大きな壁があります。
時間や、お金。好きな物にどれだけ熱量を注げるかは、人によって違います。でも私は、画面の向こうのちぇるにむかって「好き!」って言ってるだけじゃ物足りなくなってしまったのです。
モーニング娘。のライブに行きたい!
そう思わせてくれた要因は他にもあって、曲がとにかく好きになりました。この曲をライブで聴きたい!踊っているところを見たい!そういう心も大きかったと思います。
ハロプロについて調べているうちに、幼い頃好きだったアニメやアイドルが、つんく♂さんによって楽曲制作されていたことを知ります。
私の中で糸がどんどん繋がっていくんですね。あ、これも、あ、これもつんく♂だったんだ。って。何か耳障りのいい感じはそこからきているのかもしれません。
布石…あったんだね!
ちぇるに会いに行くことを決心した私でしたが、結果からいうとすご〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く難航しました。
私が情報に弱い、ということもありますが、なんせハロプロはむつかしい!
どのサイトで買えばいいの?当日はどうしたらいいの?何時に行くのがデフォなの?禁止されてることはあるの?
サイト内をちゃんと検索して見れば書いてあったのかもしれませんが、どうやって検索したり、見たりすればいいのか分からず途方に暮れていました。
そこで、とてもお世話になったのがTwitterのフォロワーさん。
前記事でもヲタクは情報戦、と書きましたが、とにかく分からないことがたくさんの新規ヲタクには、歴戦の強いヲタクに聞くのが手っ取り早いのです。
よくハロヲタは民度が高い という言葉を聞きますが、どっちかというと「優しい人が多い」んじゃないかなあ、と思います。質問したら答えてくれたり、助けてくれる。そういう人は少なくないと思います。(もちろん人付き合いが苦手な方もいらっしゃると思います。)
そんなこんなで優しい方々に助けられて、握手会やライブへ赴くことになります。
最初にちぇると握手できたのはZDA(全国同時握手会)だったと記憶しています。
たくさん並んで、CDをゲットして、長い時間がかかりました。ZDAはメンバーが何人かいて、1列に並んで順番に握手していきます。結構流れが早かったので、一言二言会話出来たらいいほうでした。
並んでいる途中に手汗がすごい勢いで出てきて慌ててハンドクリームを塗りたくりました。
まーちゃんの流し目対応を初めて受けて、モーニング娘。スゲー!となったところで、隣の隣くらいがちぇるでした。前後のメンバーには申し訳ないけれど、ちぇると話す・握手できることにいっぱいいっぱいであんまり覚えていません。
初めて握手したちぇるは、とっても小さかったです。
写真で見るより何倍もかわいくて、「大好きです」と伝えたら前のめりになって「ありがとう」と伝えてくれました。
帰ってから、また、アイドルってすごいなあ、と思いました。
あんな小さな身体で一生懸命がんばってるんだな。ほんとにすごいなあ。
ちぇるのことがもっともっと好きになって、もっともっと応援したくなりました。
他のメンバーもみんなちっちゃくてみんな可愛かったです。顔が小さすぎて、自分の顔を鏡で見たら3度くらいびっくりしました。
余談ですが、ライブのレポートとか、握手のレポとか、Twitterなどで公開しなくとも、自分のメモ帳くらいには残しておいた方がいいと思います。人間すぐ忘れるので、、、。
実際、このnoteを書くにあたっていくつかメモを見返しましたが、その時の目の前の光景を鮮明に覚えていることは少ないです。
その時覚えた感情や感覚は、その時の自分にちゃんとメモしておいてもらいましょう。
他にもライブや握手会のレポは見つかったのですがテンションが気持ち悪すぎたのでここで公開するのはやめておきます。そういうこともあるね。
私がちぇるを追いかけるようになってから気付いた、彼女の魅力がいくつかあるので代わりにそれを書いていくことにします。
①めまぐるしく変わっていく
変わっていくのって外見だけじゃなくて内面もそうです。人間って難しくって、今日だめだって思ってたことでも明日にはいいじゃんこれ!ってなってたりします。色んなことに刺激を受けて感性が変わっていったり、、
それに付随しているのかしていないのか、ちぇるちゃんは「好きな物」「マイブーム」がちょこちょこ変わります。
そりゃあ変わっていくものもあらあな、とは思いますが結構ハイペースです。ラムネが好きって言ったり、鶏ササミがいいって言ったり、はたまた豚キムチとかもあったりします。(豚キムチはお母様に作ってもらうそうです。かわいいね。)
彼女は結構好きなものがコロコロ変わるタイプで、それをファンのみんなに報告してくれるんですね。
それを追いかけてラムネを買ったり豚キムチを作ったりするヲタクかわいいね
②ファンを大事にしてくれる
これはコロナ禍における今、ものすご〜く思うことです。簡単に会えない、会いに行けない、話せない。生でパフォーマンスを見てもらうアイドルにとっては、すごく大変な時期にあると思います。
それでも、ちぇるちゃんはすごく優しいです。2020年特に思ったことですが、彼女はすごく自信喪失期にあるようで、よく「こんな私を好きになってくれてありがとう」と口にしている印象があります。
ファンにしてみれば何言ってるんだ〜!って感じのお言葉ですが、ちぇるにとっては一大事なんですね。
すごく落ち込んだ時もあって、悩んだこともある。そんなことって隠しておきたいものだと思います。けれどちぇるちゃんは、「この時こうだったな」っていうことをファンに言ってくれて、共有してくれます。
アイドルって別に全てを見せなきゃいけない仕事じゃないと思いますし、嫌なところは見せなくてもいいと思います。でも、ちゃんと言ってくれる。そういう所でファンとの信頼関係が築けているのかなあ、と思います。
まあ彼女はさっきも書いた通り毎日めまぐるしく変わっていく人なので、ファンへの対応が変わる時もあるかもしれません。これは今の野中美希さんの好きなところ、、ということで。
最近はブログでの2択などでファンとコミュニケーションをとってくれたり、チェキ会に来れなかった人用に写真をあげてくれたりと、かなり顕著だと思います。
みんなもちぇるの優しさ味わっていこうね!
③愛おしい
佐藤優樹さんが付けた野中ちゃんの愛称のひとつに、“D&N”というものがあります。
これはドジ&のなかという、ちぇるのドジで天然な部分にフォーカスしたあだ名になっています。
ドジなのか、マヌケなのか、おっちょこちょいなのか、
ちぇるは見てて目が離せない人だと思います。何かしらハプニングがあったり、それに対してアワアワしていたり。そういうところが可愛い、愛おしいと思います。
もちろん、パフォーマンス中はとってもかっこよかったりするちぇるが、私生活ではドジっ子というギャップもあったりします。
もうひとつ思うところが、誰からにも愛おしいと思えるポイントがある、というところだと思います。
ちぇるのファンの方々は、様々な年代の人がいらっしゃいます。学生の人、若い方、働き盛りの年代、お年を召された方etc.....性別も問わず、まさに老若男女だと思います。
それって、ちぇるが「何にでもなれる」から
だと思うんです。
あどけなさ、セクシーさ、妹感、お姉ちゃん感、かっこよさ、かわいさ、など
どんどん魅力を広げていった結果だと思います。包み込む優しさも、つっけんどんな所も、ドジな所も、甘々なところも。めまぐるしく変わるからこそ目が離せなくて、誰からも愛されるポイントがある、、
説明が難しいですが、まあそういうことです。
自分でもよく分かっていないまま文章にするのはよくないね!
長々と文章にしてきましたが、ここでなぜ私がちぇるを好きになるまで、なってからをnoteにしようと思ったのかの理由をぽつぽつと書いていきたいと思います。
日付が1/15に変わる夜半、このnoteを書いています。
明日は野中美希(モーニング娘。'21)ファースト写真集「To be myself」の発売日です。
好きなアイドルの初めての写真集です。
周りのメンバーや新メンバーが次々と写真集を出していく中で、もう出さないのかなあ、なんて思う日が長く続きました。
最近のブログで語っていたことで過去の食生活や体型にコンプレックスを持っていたことは容易に想像がつきます。
私にとっては世界一かわいくて
世界一愛おしい人です。
たくさん努力して体型キープしたり減量したことも語ってくれました。
過去の自分に対して「申し訳ない」と書いていたこともあります。
だから、出してほしい、なんて言っちゃいけないのかな、とも思っていました。
今、なんと言葉を紡いだらいいかが分かりません。
でも、彼女がモーニング娘。というアイドルとして、その今が写真集として発売されること、とても、とても嬉しく思います。
ちぇるがこうしてひとつのターニングポイントを迎えたからには、ヲタクとしてなんとなく、ちゃんと、ファンがいて、こうやって好きになったんだよ、ということを文字にしておきたいと感じたんです。
明日の今頃は、ちぇるに写真集の感想を伝えて、写真集を手に入れてほくほくして帰路についていると思います。
だから今だけは、少ししんみりした気持ちでいることを許してください。
ほんとにおめでとう。
だいすきだよ。
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