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Log_2023.02

 え、もう2月終わりなの?おかしいでしょ。

 そんなことを思いながらメモを見返している月末。年度末の地獄が間近に迫りつつも心の地獄を何度も乗り越えた今月の僕に勝てるかな?と弾みにするがごとくイベント中心の日々の記録を置いていく。


・2/4


 生誕以来にあった好きピさんはやはり好きピと呼ぶに相応しい姿でした。

 この日はライブの内容よりも腰を据えてゆっくりお話したことが記憶に残ってる。noteやらちゃっかり書いて渡した手紙やらの内容。いつも以上に向こうからの問いかけが多くて恐縮しきりだった気がするけどこういう回も悪くないかな……と思ったり。

 対バン相手のシチュさん、いつもバチバチに踊り決めてる印象だったから踊り控えめ、ちゃんと歌うって感じの姿を見て「良いな〜」と思った。
 目を惹かれたのは白の人。ここで清楚系ロングもイケる=髪型が癖というわけでは決してないという気付きを得る。

 外ハネショートかつての性癖、どこ行った?

 目はやっぱり垂れててデカかった。

・2/5


 3時起きの休日出勤からへろへろの体調で現場へGOした回。夏のオレンジが沁みて沁みてたまりませんでした。

 1/28、集中を削がれて真面目に観れなかったyosugalaさんのリベンジに成功。

 パフォーマンス頭ひとつ抜けてて「やってるなぁ」と思った汐見まといさんのツイートを覗いたら「あー、これTwitterで研究してるタイプの人間だわ……」と納得。高橋(緑)とは匂いが違う。この日のシルエットがすごく昔に「やってるなぁ」と思いながら観てた嗣永○子さんにそっくりだったのは偶然なのか?

・2/10


 謎説教とか諸々の発散場所にアイドルを使うな(戒め)

 と、言いつつも平日に飛び出して聴きたくなるくらいにはハコの雰囲気好きになってるんですよね〜と言いながら下北沢へ。

 この日はあずさん以外を観てみたくなったので引き目で振りしながら観てた。デカいとこで後ろで観てもたぶん楽しいんだろうな〜とふと思った。

 帰ったらノリと勢いで買ったチェキセットが届いていて開けたら笑いが止まんなくなった(ニヤニヤではなく、面白いほうの笑い)。


・2/11


 二日連続のさとモン。雨やむな、はじめて行ったときの引き込まれ方が良かったので再度観れて嬉しい気持ち。

 からの後半大爆発。寿司→神話級→ゴーイン締め好きすぎてはじめて連れてきたオタクがご満悦でした。初見の女性に推しジャンするのは流石に面白かった。

 届いたアレの話をしようとしましたがなんか普通にいつも通りの雑談で終わった。面白いからオッケー。


 夜。Kolokol単独。

 簡潔に。
 負けました。高橋あきほさん、今まで中途半端な気持ちでいてすいませんでした。

 12/30でブッ刺さったもうひとつのピース、Bonfire。

 それを綺麗に、あの日と同じセトリの最後にハメられて、あの日に感じたモヤモヤを上書きされるとともに、あ〜、やっぱりこの場所ではこの人を見ちゃうんだな、誰かが欠けようと4人だろうと、変わらない視点がこの現場にも出来たことを完全に自覚させられてしまった。

 なんだかんだはじめて「普段通っている現場の別のメンバー」というものに接触して、身内以外から見た他者評価というものをはじめて貰った気がする。それにしてもアイコン見てそれはダメでしょ。はぁ……


・2/12


 特に何も現場はなかった一日。 

 なのでヘラヘラとアイドルマスターの合同ライブ古巣の現地に遊びに行って呑んだ。昔から馴染みのある顔に会うのはやっぱり楽しいね。

 在宅なのでセットリストを観てウンウン唸ったけれどやっぱりダメなものはダメ、食わず嫌いとかではなく食ったうえで嫌いなのがあるコンテンツだったんだなと実感した。詳しく書くかも。どうやら斜めに構えて参加しなかった我々のような存在もネタとして存在していいらしい(フォロワー談)ので。

→書いた。多分昔の僕を知ってる人間にとっては(9:1の割合で)毒にも薬にもなるかも。

・2/13


 あきほにほんき一日目。
 とはいえ視点とかは何も変わらないんですけどね。この日のおさげが良すぎて無理になった。(出てきた瞬間「エマ・ヴェルデ‼️」って叫びそうになったというのは内緒)
 人間の肩を柵にして推しジャンするのは楽しいか?
 ↑めちゃくちゃ楽しかった。あばれぐまRascal

 この日の主催の青の軍団群青の世界は1ヶ月ぶりくらいに観た気がする。(後に振り返ったら1/3らしい)ステラおじさんなのでステラのイントロで変な声が出たけどこの日はみずのさんが不在で消化不良。まぁ土竜が誘ってくる限りどこかで機会はあるでしょう。

 →あった。

・2/14


 因縁の土地、お台場。実は久々。
 やっぱり椅子ありだったので少し萎えてしまった。

 めちゃくちゃデカイ箱であすさん緊張してるのが伝わってきた。けれどゴーインマイウェイ2サビ前、脚がかつてないほど上がっててなんというかあのツイ廃からはじめて気合に近いものを感じた気がする。

 他の2人の推しピさんたちに対してはあんまり頑張れとか思わない、どちらかというと崇拝とか羨望の感情が多いんだけど、高橋(緑)はなんか頑張れのほうが感情としての割合が多いんだな〜とふと気づきを得るなど。
 特典会、未だ見たことないくらいの長さの列並んでてびっくりした。さとりモンスター、もしかして発見されてしまった?

 月イチで摂取するりんわんは本日も美味しいものでした。火曜日に火曜日を燃やすの分かってるね〜wとヘラヘラしてたらfall into skyのイントロで流石にひっくり返ってしまった。辺見きっずさんは今日も水をたくさん呑んでた。すくすく育って欲しい。


・2/16


 さとりモンスター定期公演。
 対バンで他所行きのセットリストをよく観てるからこういう定期的になかなか聴けない曲を拾えるのは良い機会だよなと思う。

 バレンタインメドレーは2曲ともなんか変な刺さり方をしてしまって驚いた。チョコレイト・ディスコ、今まで見たことないくらい楽しそうに高橋(緑)が歌ってて多分初めて褒めた気がする。本人曰くこういうコーナーはミスっても大丈夫だからいつもより緊張しないらしい。

 チョコの奴隷、9年くらい前の現場???イントロでホントに発作が起きた。推しメンは松井玲奈と申します。緑メインで観に行ってる現場で昔振ってた緑の曲を聴く。流石に歴代の推し遍歴のピンク色ほどの因縁はないけど変な私信を感じた。

 誕生日直近の主催ライブだった…と書いて直接おめでとうって言うの忘れてたことに気付いた。19日、来て欲しい的なことは言われた。北海道です……


・2/18 at北海道


 やっと拠点で、4人のタイトル未定を見れた。この事実だけで充分だったけど、こういうときにスキル:幸運を発動出来るのは自分のことながら相変わらず持ってるなぁと思いながら何も遮るものが無い場所へ。

 追いかけ始めてから4ヶ月、好きなのにずっと聴けなくてようやく最近聴く機会が増えてきた「綺麗事」からはじまったこの日、ところどころでこのグループを追い出したツボをついてくるようなセットリスト。まさか「前髪」を聴けるとは思いもしなかった。作詞作曲、小出祐介を推しが歌うのは私信がすぎるんですよ。記憶飛んでるんだけど多分泣いてた。目の前の谷ちゃんには見られてたかも。

 この半年あっという間だったけどホントに出会って良かったなと思う一日。セトリを眺めながらこのことは詳しく書きなおす。はず。

・2/22 


 DIALOGUE+2が届くなどする。

 音の変態性が前作から比べると段違いに増していて、見たことのない声優アーティストの方向性に進もうとしている意思表示がひしひしと伝わるアルバムだった。

 だからこそというべきか、クリエイターの変態性に歌唱が付いていってない印象を受ける曲もあった。ライブこそが真骨頂の彼女たちは歌っていくうちにこの違和感をモノにしていくんだろうな。その過程を寄り道せずに見届けられる自信は今は無いんだけど。

 そんな冒険心というか、クリエイターの変態性を「D+ has come」と「ぼくらのユニバース」で挟むのは少し距離を置いている人間への優しい配慮を感じた。この2曲は新曲であって、新顔ではない、知っている音。ちょっと違和感を覚えるような音に冒険させつつも、入口出口は安心設計の良盤に拍手を。

・2/23


 北海道から帰ってきて初の現場。  

 元々あんまり行く気が無かったんだけど、西から土竜がやってきて人間の柵が欲しいと言う彼の思惑とこの2日後に精神的負荷の高い対バンが待っているので抗体をつけておきたいという思惑が一致し参加。

 カステラ→未定の流れは再放送かな?と思った。札幌で無限にハイタッチした渡辺萌菜さんの笑うと目が無くなる感じ、ちょっと癖を刺激されてヴッ(azu_satomon語)となってた。あのハイタッチの振り付けの既視感があって一日探してたら行き当たった、Forever Friendsだ。そりゃ謎の胸の締め付けが来るはずだわ……

 カステラ、キラキラした感じが陰のオタク、僕に苦しくて何度か見たときも眩しい〜!!と直視してなかったけどカタルシスダンスをはじめて聴いて目線変わった。こんな曲持ってるんだ……

 それはそうとあべはなさん、爆レスはやめていただけないだろうか。横の土竜に「いや、アレはあからさますぎる」と判定喰らうレベルで指差しされるとこちらとしても直視出来ないです(照)

 →聞いたら実際そうだったらしい。ちょっとおそとはしってきていいかな?(引用元:某幼馴染系ライトノベル)

 蜃気楼スタートの盛り上がりセトリで未定現場にしては珍しくそこそこ跳んでた(当社比)気がする。

 そのあとのりんわんと青の軍団が恐ろしいセットリストを組んできたのでこれ以上の大跳躍してたのは女性には内緒です。

 りんわんは新曲のうちのひとつを回収できてニッコリ。25分尺のはずなのに8曲はおかしい(褒め言葉)。好きな音とはちょっと違うけど相変わらず楽曲パワーで殴ってくるよなぁと思う次第。なんで25日、僕は行かないんだろうか……

 だけどこの日意外にもいちばん楽しかったのは軍団。ステラのイントロでマジで変な声出たしアウトロは人間柵としての役割を放棄してた。ステラおじさんと申します。この勢いでみずのさんに接触して改めて「やってんなあ」と思い直すなど……

・2/25 at大阪   

 色々と無理してでも行かないといけない現場ってたまに出現するんですけど、この日はまさにソレ。アイドルというものに手を出してしっかりとハマって「推し」というものが居る2つのグループの対バン。

 5グループくらい来てる対バンで被るのとは話が違う。1月に同じようなことが起きたもぐらくんを鼻で笑っていたら自分に返ってきて発表のときに5億リットル出血するくらい頭ぶつけた。タイトル未定の遠征先に自分も遠征するのははじめてだし、KolokolのホームでKolokolを観るのもはじめて。文字列だけで経験値のオーバーフローが起きた一日。

 ライブはとんでもなかった。Base Ball Bearのライブ観に来たのか?ってくらい好きな曲しか流れないし、「黎明」と「Deeper  Deeper」という二大床楽曲が来て地面と一体になったし、なんとなく聴きたいと思ってた「僕ら」と「スコール」も聴けた。見やすい位置にいたので2人と目が合った瞬間も何度かあった。いつも求めているもの、欲しいもの、この世の全てをロジャーの助け無しに手に入れてホクホクした80分。大地が負荷に耐えられず穴が空いてブラジルと繋がるまで跳んでいたかった。

 問題はそのあとの特典会とかいうヤツ。やれることはやったよ……

 推しと推しの対バンって楽しいけど苦しいんだな。という学びを得た。やっぱり好きって8割苦しいものなのでは?疲れて肉を欲するあまり、「女性にこねてもらうまでは絶対に食べない!」と心に決めていたのに、無意識のうちに注文してしまった3年ぶりのハンバーグを食べながら、そう思った。

・2/26

 馬鹿なので
    昼バス降りて
          即渋谷

 芭蕉

 自分でも良くわからないんだけど気付いたらチケ取ってた。上の問題を忘れて楽しむ時間が必要だと思ったので。結果的にコレが曲の回収という観点では大正解。「春が踊る」で2日連続3度目の床。バスの中で「なんか今日あったかいな……」と思いながら聴いてたら降ってきた。

 この曲は「アイドルの曲」というよりは、「一度観てみたかったけど、二度と観ることができなくなってしまった音楽へのノスタルジー」を勝手に感じてる気がする。チャットモンチーと赤い公園って言うんですけど。

 僕の辞書の中にある曲ではコレが一番近い。



 見透かされたかのようにそれの話してくるのズルだなと思うなど。(後にあすさんにとってもこの日が初めての「春が踊る」だったことを知ってなぜか申し訳ない気持ちになった。)2回目は相変わらず薄ピトーク。あ、おたおめ!


 「一度観てみたかったけど、二度と観ることができなくなってしまった音楽」に関連して。この日から活動休止に入る猫の目に宇宙さんを観れたのも良かった。前向きな区切りとは言え区切りは区切り。終わる間際の美しさという11月に薄ピさんのコンテンツで味わった気持ちを感じて自然に拳をあげてた。

 あのときと違うのは「一度も前線で追ってないが故の気楽さ」と「確実に帰ってくるという救い」があることなんだろうな。


・総括


 最後の最後にとんでもないイベントがやってきたケガの功名と言うべきか、(その当日は心も身体もケガしまくってるけど)今追ってるものを、1ヶ月のうちに全て彼女たちのホームで観ることになった、この世界に飛び込んでから半年間の答え合わせをしているかの1ヶ月。


 答えなんて当然無いんだけど、"ほんき"で好きになれるものを増やすためのサイクルを回し切って、スッキリとした状態でそれぞれのホームに向かえたことは、モヤモヤを抱えてライブにという楽しいはずの場所に負のオーラを放って向かっていたことのあるかつての僕よりは、マシになったんだと思う。


 雑食の極みのようなコンテンツや音楽の触れ方をしてきたからこその「これ、○○に似てる」「○○みたい」と感じられるものが結構手札にあることを実感できるようになっている。


 アイドルの空白期間、約7年の間にひっそりと触っていた解散済のアイドルグループの曲を、大好きな人の声で聴いたり、そのグループの元メンバーが加入したバンドの曲に近い、と勝手に思った曲を聴いて無性に感動したり。

 こういう僕のオリジナルの感情が持てる今の状況が楽しいんだろうなと思う。




 で、まぁこっから深淵なんですけど。


 だからこそ、オリジナルから外れることをよしとしない息苦しさを感じた場所を手放したんだなあとはっきり自覚したよね。

 コンテンツって間違いなく「既定路線」みたいなものがあって。その既定路線は入り口も既定されていて。その入り口から出会わなかった人間を「お!興味持ったならコレがオススメ!」と誘うんだけど、時間が経つにつれてその「オススメ」を摂取したことのない人間を「アイツはコンテンツの根幹を知らない」と決めつけるような態度を取ってくる。彼らの怖いところは「一応はレールに乗ろうとしたけど合わなくて外れた背景」を無視しているところ。いや、俺かて苦手苦手言ってるけどM触ってみようとして触って「あ、無理」の判定をくだしたんだけど。

 一回シンデレラガールズを辞めて推し変して垢変えて帰ってきた理由もコレに通ずるものがあって、当時言語化出来なかった苦しさを冷静に分析できるようになった気がする。コレは成長だと思いたい。性格自体は変わってないんだけどね。

 D+離れたのも多少その気はあるんだよな……特に一時期回ってきたプロフィールカードのくだりとか見ててホントにキツかった。なんだよ「推しカプ」ってどういう脳みそしてたらあのカードにそういう項目作ろうと思うんだよ


 2月のメモのつもりが長くなったけど、こんな感じで。


 終わりもこ〜〜〜🤩👍‼️👊‼️🤩

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