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酸素ゲームプレイ日記(第6回) - 新しい水源を求めて OxygenNotIncluded

そういうわけで第6回目だ…。酸素ゲームやめられないんすけどwwww

前回の振り返り

前回は116サイクルまで進み、バッテリーを強化して電力不足に対応した。それと合わせて一部省エネをするために自動化ワイヤーを使った電灯の自動消灯を行った。

コロニーに安定した食糧が供給されるようになったものの、ブリッスルブロッサムを32本も育てているので水源の確保が課題になった。そこで新たな水源の確保に向かおうと思う。しかし、その前に現状のマップを把握しておこう。

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間欠泉はあるものの…蒸気間欠泉は実はかなり使いづらい。
水は潤沢に流れるものの温度が高すぎて、冷却しないと一気に農作物が煮えてしまう。今は手を出すべきではない。それより右側に何やら水のある場所が見えるので、とりあえずはそこに行ってみる。

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ここも蒸気間欠泉だった。水は今のところ23.7度と低温であるが蒸気が噴出した瞬間に温度が上がってしまうだろう。この水を使うのは少し厳しいように思う。


しかしその上部に寒冷バイオームがある。

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どっちかというと左下の脳みそみたいなのが気になるだろうが、これはこの星の先住民が遺したもので、1回だけ複製人間の能力を大幅にアップできる。

寒冷バイオームには大量の氷があり、それを溶かせば水になる。
なのでこの寒冷バイオームを掘削しに行こう。

掘り進んで寒冷バイオームに近づくと冷えっ冷えの汚染氷があった。

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これを使ってさきほどの蒸気間欠泉から出た水を冷却することはできないだろうか? その仕組みを作ってみたいと思う。

しかしその前に先ほどの脳みそで、けんも次郎を強化しておく。

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がんばれけんも次郎。お前は長男ではないが頑張れるやつだ。

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ストレス耐性が増えた。これでこいつは働き放題だ!
仕事がふえるよ!やったね!けんも次郎ちゃん!


ここで問題発生。

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ハッチが全然石炭を排出しない。
どうやら餌が悪い模様。グリルベリーであれば1サイクル400gしか食べなくて済むのだが、その分石炭の排出量263gと少なくなっているようだ。
この量ではとてもじゃないが石炭の消費を補いきれない。これでは何のためにブリッスルブロッサム農場を作ったのかわけがわからない。いったんこの農場は凍結することにする。

凍結の方法は簡単だ。水を飲ませるパイプを解体すればブリッスルブロッサムの成長は止まる。当面は農場を凍結し、ハッチには砂を食べさせるようにする。ポジティブに考えれば水の消費が減ったのでまあ結果オーライとしておこう。。(今までに使われた水…)

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餌を砂に変えたところ71.7kgの石炭を排泄するようになった。
めでたしめでたし。

そして水の調達に戻る。

人の手が足りなくなったので、さらに人員を追加する。

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潔癖症ゆえに汚いものに触れられないから、汚いものを放置してより汚くなるタイプの人っているよね……。

さて、少し時間がかかったが、寒冷バイオームまで到達した。

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ここで取った氷は中央の水留場に運ばれている。一旦しばらくはこれで大丈夫だが、水蒸気間欠泉の水が使えるようになるまでは安定した水の供給はかなわない。

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引き続き、汚染氷と水蒸気間欠泉から出た水の熱交換の仕組みを構築しようとするが、そうこうしている間に間欠泉が活動を始めた。アチアチの蒸気を発している。とりあえず既存の冷水はなんとか保護したがこの熱をどうにかしないと先に進まない。

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更に人員が欲しい。圧倒的に手が足りない。このゲームは熱を解決するのにものすごい労力が必要なのだ。そこで人員を追加する。今度は初めての女性タイプの複製人間だ。

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他の複製人間から姫扱い間違いなしということで名前は「けんもプリンセス」にした。The Princess of Kenmo.

さて、冷却システムについてだが、いたって単純だ。
左側に汚染氷や冷えた汚染水を入れて、蒸気間欠泉から取り出した温水を入れる。

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そして熱交換のための水冷ヒートパイプを作る。

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これで左の汚染氷と右の温水はヒートパイプを通じて熱交換され、温度が均一になるはずだ。温度が均一になって30度以下になれば農場の水として使えるのでポンプで水を吸い上げる。ただし、この方法も汚染氷がなくなったらそれまでなので永続的ではない。しかし今のところはこれで大丈夫……だと思う。

今はこのようになっているが、しばらくすると温度が均一化されるはずだ。アタイったらてんさいね!!

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しばらく待ってみる。

待てど暮らせど温度が均一化しない

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そこで考察してみる。
水の比熱容量は4.179DTU/g/℃で、熱伝導率は0.609DTU/(m*s)/℃とのことなのだが、もう単位がわからんのでwikiを見てみる。

比熱容量とは1gの物体を1℃上昇させるのに必要な熱の量を意味し単位は(DTU/g)/℃ です。比熱容量と物質の質量をかけるとその物質の温度を1℃上げるための熱[DTU]を表します。
値が大きいほど物質の温度を上げるために多くの熱が必要で、値が小さいと少ない熱の量で温度を上げることができることを意味しています。
熱伝導率とは2つの物質間で熱交換を行える熱の量を意味し単位は (DTU/(m*s))/℃です。2物体間に1℃の温度差がある時に1秒で1m移動できる熱[DTU]を表しています。
※このゲームでは1タイル(1マス)は1メートルの高さと幅があるという事になっています。値が大きいほど優れた熱伝導体であることを意味し、値が小さいほど優れた断熱材であることを意味します。

細かい式はよくわからんが、要するに比熱容量が多ければ熱しにくく冷めにくい。そして熱伝導率が高ければ温度をほかの物質に伝えやすいということだ。

じゃあ、水に比べてほかの液体はどうだろうか?
多分、水より圧倒的に熱伝導率が高い原油と比べてみる。

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原油の比熱容量は1.690DTU/g/℃で熱伝導率は2.000DTU/(m*s)/℃とのこと。
水の比熱容量は4.179DTU/g/℃で、熱伝導率は0.609DTU/(m*s)/℃なので
つまり原油は水より約2.5倍熱しやすく冷めやすい。
そして、熱の伝わりやすさは3.3倍速いということでよいのだろうか?
そうなると、原油のほうが圧倒的に熱交換が素早く行われるはずなので、
これは原油を使ってやってみようと思う。ただし今は原油がないのでこのままにしておく。

今回は117サイクルから178サイクル(!)まで時間が進んだ。
とりあえず蒸気間欠泉の水を冷やすことはできなかったが、寒冷バイオームから氷を手に入れることができたので水の供給は今のところどうにかなっている。

次回は?

原油が必要そうなので原油を手にれることにする。原油はひたすら地下に向かって掘り進む形になる。ミスタードリラーだ。
しかし、原油を手に入れるのは大がかりな作業なのでほかの作業と並行する形になるであろう。






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