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酸素ゲームプレイ日記(第3回) - OxygenNotIncluded


前回の振り返り

前回は19サイクルから42サイクル目まで時は流れ、その間に農場を作った。
ある程度の食糧は確保できるようになったので、その食料を調理できるようにするのと、循環式水洗トイレを作っていきたいとおもう。

つーわけで、まずは料理だ!

このゲームは食べ物が非常に重要である。ただ腹を満たせばよいというわけではなく、食べ物の質によって複製人間の士気にかかわってくる。
士気が下がると複製人間のストレス度があがっていくので、士気を維持向上していかねばコロニーは成長できぬまま停滞し、やがて資源不足となって滅びてしまう。

料理を作る環境は割と簡単である。
メニューから「電気グリル」を選び、適当な場所に作って電気を通せば、料理のスキルを持った複製人間が勝手に作ってくれる。

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しかしながら問題は電気グリルを配置する位置である。
というのも、電気グリルは結構な熱を発する。農場の近くに電気グリルを置くと、農場の気温が上がって作物が育たなくなってしまうので、農場の近くに置くのはよくない。

そういうわけで農場から少し離れた位置に配置することにする。

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しかし、農場ができたことによって収穫作業が発生したので、人員の手があかず思うように進まない。なので人員を増やすことにした。

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四郎につづき五郎も集合体恐怖症だ……。
草間彌生美術館に連れて行ったら発狂するかもしれない。

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けんも五郎誕生。さあ、働け…。お前は働くために生まれてきたのだ…。
ちなみに五郎の横にいるのは「ハッチ」という動物。無機物を食べて石炭を作るすげえやつだ。こいつはいずれ牧畜で育てることになる。

さて、電気グリルであるが、まだ周りが取っ散らかっている無事完成した。
電気グリルの下にあるのは食料保管箱だ。農場で取れた農作物はここに保存するようにした。

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なぜこの位置なのかというと農作物の防腐のためだ。
二酸化炭素は比較的重い気体なので、下の方に溜まっていく。そして二酸化炭素の環境では菌が育たないため、滅菌環境となる。つまり、二酸化炭素が充満した環境であれば農作物が腐りにくくなるということだ。農作物が腐ると食中毒を引き超すし、さらに腐敗が進むと食べられなくなるうえに汚染酸素まで出すようになる。なので食糧はなるべく腐らないようにする必要があるというわけだ。

さて、調理環境ができたとなると、次は食堂を作りたい。食堂を作ると複製人間の士気が上がるのだ。とにかく士気を上げてコロニーの成長を加速させていく。

というわけで食堂を作った。
ここでは複製人間が夜に一度ご飯を食べにくる。

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このゲームではタイルとドアで囲むとそこが部屋として認識される。
部屋にきまったものを置くとルームボーナスが加算され、士気が上がったりする。上の部屋は「大広間」で、食卓と娯楽施設(ウォーターサーバー)と装飾品があれば「大広間」として認識され、ルームボーナスをもらえる。

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大広間のルームボーナスが加算されたので、士気が10まで上がった。
これで新しいスキルを覚えてもストレスに耐えることができる。

いよいよ循環式水洗トイレの建設に取り掛かろう。

循環式水洗トイレでは複製人間の排泄物が汚染水として排泄される。これを浄水することでまた水洗トイレの水として使われる仕組みをとりたい。

そのためにもまずは浄水処理場を作る。

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まずは部屋を作る。

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なぜこういう形にしたのかについては理由がある。
しかしそれは完成してから解説することにしよう。

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まだパイプは通ってないものの浄水施設の構築が完了した。
構築したものは浄水器だ。

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この浄水器は汚染水5kg/秒、砂1kg/秒の入力で、5kg/秒の水と200gの汚染土を排出するので、1サイクル(600秒)に直すと3000kgの汚染水と600kgの砂を使って3000kgの水と120kgの汚染土を生成する能力があるということだ。

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しかし、砂から汚染土に変わる間の480kgがどこに行ったのは謎である。

気を付ける必要があるのは浄水機は熱を発する点とオーバーヒートがあるということだ。

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ほかの機械でもそうだが、オブジェクトにはオーバーヒート温度というものがあり、これを超えてしまうと機械は稼働できなくなってしまう。

今回の場合、オーバーヒートに達しそうな要因としてすぐ上に塩素間欠泉がある。なので下の図のように断熱型タイルで囲い、塩素間欠泉からの熱が来ないようにしている。

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一方で、浄水器自体も熱を発するので、その熱を放出できる場所がないと、部屋の中に熱が溜まっていずれオーバーヒートを迎えてしまうので、間欠泉以外の部屋の外に面するタイルは普通のタイルにした。普通のタイルは熱伝導率が高いので、部屋の外が浄水器より熱が低ければ熱は部屋の外に逃げていくはずだ。

さて、続いては水洗トイレの構築だ。

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既存のトイレがすでにあるので、これを壊して水洗式にする。

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できた。そして今度はこれにパイプを通す。

配管レイヤーを見るとこのようになっている
緑の矢印は出力で、白の矢印は入力である。

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つまりパイプを通る液体は緑の矢印から白の矢印に流れていくということになる。水洗トイレと流し台は水を使い、排泄によって汚染水に変わる。
なので、水を入力し、汚染水を出力するというわけだ。その汚染水を先ほど作った浄水器でろ過し、下側の液体貯蔵庫に水を貯める。液体貯蔵庫に溜まった水は再び水洗トイレと流し台に使われるという設計だ。

それではパイプを通していく。

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完成した。あとはこのパイプに必要分の水を通せば機能するようになる。
やや遠いが農場に水を送っているポンプを活用してパイプに水を送ることにした。

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これでトイレとしては機能する。循環式なのでポンプから一度水を通せば、ポンプからのパイプは不要になるので解体して問題ない。

しかし、これで完成というわけではない。トイレに排出される汚染水には菌が混ざっており、この菌を撲滅しないと菌が付着した水がトイレに循環して菌だらけになってしまう。(浄水器を通すだけでは殺菌できない)

殺菌するにはパイプを塩素の気体下に晒せば問題ない。
おあつらえ向きなことに、浄水器のすぐ上に塩素間欠泉があるので、ここから塩素を調達することにする。

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ただし、塩素は止めどなくあふれてくるので、このままだと居住地域まで塩素が充満し、住民が呼吸できなくなってしまう。浄水器のある部屋に塩素を留める必要がある。そこで今回は液体を使うことにする。

ちょうどギザギザになっているところに液体を流し込む。

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液体によって空間が遮断されたので気体が流れ込んでも液体をまたいで流出することはない。我々が生活するうえで、排泄物の悪臭が水道管から上がってくるのを阻止するために、水道管がUの字になって水を貯めているのと同じ原理だ。

塩素の温度は今のところ37.5度なのでこれくらいの気体なら部屋に流れこんでも浄水器がオーバーヒートすることはない。

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というわけで、この気体を部屋に流し込むことにする。
天井にあなを開けると塩素が流れ込んでくる。塩素は酸素より重いので、酸素が充満している部屋であれば、下に向かって流れるというわけだ。

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あまり多くの塩素を流すと部屋の圧力が高まって複製人間がこの部屋に入った瞬間、鼓膜が破裂してしまうので適度なところで流し込むのをやめる。

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これで無菌の循環式水洗トイレの仕組みが完成した。それでは、今日はここまでにしておこう。この記事では42サイクルから67サイクルまでを記載したことになる。

次回は?

次は牧畜に取り掛かるとしよう。牧畜の中でも比較的簡単に育成が可能な「ハッチ」を育てることにする。

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