見出し画像

酸素ゲームプレイ日記(第2回) - OxygenNotIncluded

そういうわけで酸素ゲームの第二回目だ。

前回の振り返り

前回はまず、複製人間の生活に必要なトイレ(汲み取り式)とベッドを作り、マップ上に散らばる水を一か所にまとめた。

画像1

今日はこのまとめた水を使って、農作物を作っていきたいと思う。

そういうわけでレッツアグリカルチャー!

農業は大きく分けて水や汚染水といった液体を使って成長させるタイプの農作物と、土や肥料といった固形物を使って成長させるタイプの二種類に分けられる。

土で成長するタイプ。

画像2

画像3


水で成長するタイプ

画像4

画像5

土を使って成長させるタイプだと水を通すパイプを通す必要があるが、水がない場所でも成長できるのが特徴だ。

水を使って成長させるタイプだと、農場に水の通るパイプを通す必要があるが、いったんパイプを通すと自動的に水がくみ上げられるので手間がかからない。

せっかく水を使いやすい位置にまとめたので、まずは水を使った農作物(ブリッスルベリーを作ることにする)

画像6

しかしながら、水を使った農作物を作るには灌漑ができるタイルが必要だ。

画像7

この灰色とオレンジ色のブロックのこと。
しかし、これを作るれるようにするには研究が必要なわけだが、この間作ったパソコンだけでは研究が完了できない。これとは別にスーパーコンピューターを作る必要がある。先日、水を集めている間にスーパーコンピューターを作るための研究が終わっていたのでスーパーコンピューターを配置することにする。

画像8

てなわけでスパコン作った。

画像9

農業の前にスパコンかよ!と突っ込みたくなるかもしれないが、このゲームには実がストーリーがあって、複製人間は人間の高度なテクノロジーによって作られた生物なのである(多分)
なので、普通の人類の進化とは違い、複製人間はときどき人間が残したテクノロジーの恩恵を受けながらコロニーの開発を進めることができる。
ちなみにスパコンの隣にいる謎の生物は「ピップ」という。このピップについては後ほど。

ちなみにこのゲームで建設できるオブジェクトの中には電力を消費するものがある。下の図で言うと、緑のマスが発電装置でオブジェクトで+400と書かれているが、これはこの発電装置には400Wの電力供給能力があるということを意味しており、白い部分には-120とか-240とかいう数字は、その装置を稼働させるには、その数だけ電力を消費することを意味する。

画像10

つまり、上の図でいうと400Wの電力生産能力に対して、合計で540Wの電力が必要ということだ。要するにすべての装置が同時に稼働すると電力消費量が生産量を上回ってしまう。しかしながら、まだコロニーの人数はすくないので同時に稼働することはないだろう。また、バッテリーには発電した電力を保存できるがバッテリーには最大容量があるし、使わなくてもじわじわと自然放電していく。割と熱も発するので居住区域の気温を上げないよう注意する必要がある。まあ、今のところは小規模なので特に気にする必要はない。

さて、それではスパコンを使うか……と思ったら、スキル不足と言われてしまった。

画像11


複製人間はコロニーに降り立ってしばらくするとスキルポイントが増える。
スキルにスキルポイントを割り当てられるとそのスキルが利用可能というわけだ。

画像12

画像13

スーパーコンピューターを扱うには「高度な研究」のスキルが必要なので、スキルポイントが溜まるまで別の作業をしよう。

マップをよく見ると何か床につぶつぶが落ちている。

画像14

これは掘削した土だ。このゲームは土や鉱物などのタイルを掘削すると、掘削した物質と同じ材質で全く同じ重量分の瓦礫が残る。

コロニーには様々な材質のタイルがある

画像22



複製人間にはストレス値があり、瓦礫が溜まっているところを複製人間が通るとストレスを受けてしまう。そういうわけで複製人間のストレスを見てみる。

少しばかりストレスを貯めているけんも四郎。
まったく手のかかるやつだ。

画像15


このゲームには「装飾値」なるものがあり、がれきが散らかっていたり、景観の良くないオブジェクトが立っていると周りの装飾値が下がってしまい、複製人間がストレスを受けてしまう。装飾値は「装飾値レイヤー」というビューモードで可視化できる。

画像16

赤が装飾値のよくない部分で緑が装飾の良い部分だ。多くの動物や明るい光は装飾値を上げてくれる。

瓦礫の部分がやはり装飾値が下がっているので対処する必要がありそうだ。

画像17

これらの瓦礫はゴミのように見えるかもしれないが、貴重な資源だ。
銅元素の瓦礫は電源ケーブルなどを作るのに必要だし、砂岩の瓦礫は床や梯子を作るのに使える。なのでこれらは格納庫を作り、格納庫に入れることにする。

格納庫を作ると、格納庫の中に入れるものを決められる。
ここでは瓦礫を片付けたいので散らかっている瓦礫の材質を指定する。

画像18

材質を指定すると複製人間がその材質の瓦礫を格納庫に入れるようになる。

画像19


よし。きれいになった。

画像20

装飾値も前は真っ赤だったが少し下がった。
これで複製人間はストレスを受けにくくなったということだ。

画像21

複製人間のストレスが上がると、複製人間が奇行に走って最終的にコロニーがボロボロになるので、複製人間のストレスコントロールは非常に重要である。

さて、掃除をしているうちに、けんも次郎とけんも四郎のスキルポイントが溜まった。1スキルポイントで1スキル覚えることができる。

画像23

ただし、スキルを覚えると、士気要求値が増えてしまう。
これは何かというと複製人間の士気に対して、士気要求値が上回ってしまうと、複製人間にこれまたストレスがかかってしまうのだ。

画像24

したがって、スキルポイントを上げたからといって闇雲にスキルを覚えさせると、ストレスが上がってやはりコロニーがボロボロになってしまう。

士気はいくつかの方法で増やすことができる。例えば装飾値を上げたり、おいしい食べ物を作ったり。そうやって生活環境をよくすることで士気はあがっていく。ただし生活環境が悪くなると士気は下がっていくので、良い生活環境を維持することが重要になってくる。

ある程度ゲームを進めてスキルを沢山取ったあとで生活環境が悪くなると雪崩式にストレスが増えていってしまうので注意が必要だ。

しかし、ストレスに怯えてばかりいるといつまでもゲームが進まないので、さっそくけんも次郎に高度な研究のスキルを割り当てた。

画像25

これでスパコンを動かせるので、農業用のオブジェクトを作るための研究ができる。

がんばれけんも次郎。お前は長男ではないが頑張れるやつだ。

画像26

ちなみにスパコンを稼働させるには大量の水が必要になってくる。
水はとにかくコロニーを発展させるうえで必要不可欠だ。

さて、研究が終わり農業ができるようになった。

画像27

いよいよ農場をつくっていく。

ブリッスルブロッサムは水を消費し、光を浴びて成長するため、まずは光を確保する。これは普通に電灯(商品電力10W)で大丈夫だ。

画像28

電灯は三角形で光を放つので少しでも光を受けられるよう、農場も三角形にしていく。

画像29

しかしこの状態ではまだ駄目だ。種を植えて水を通す必要がある。
種はオレンジ色の水耕タイルで選択している状態なので、そのうち複製人間が種を植えてくれる。なので次は水を通すパイプを作らなければならない。

画像30

設計図はこんな感じだ。
それでは時間を進めて開発されるのを待つ。

ここでトラブル発生。

画像31

居住区域が茶色い汚染酸素であふれてしまった。汚染酸素下であっても、呼吸することは可能であるため窒息死することはないが、複製人間が病気になってしまうので対応する必要がある。

汚染酸素の発生源はこの汲み取り式トイレからだ。

画像32

複製人間がトイレをすると、排せつ物は汚染土という形で排出され、時間が経つと汚染酸素として気化してしまう。気化を防ぐには、水に沈めた格納庫に入れる必要がある。そうすれば気化しなくなる。

居住区域から少し離れたところに汚染水溜まりがあったので、ここに格納庫を作り、汚染土を入れて気化を防ぐことにする。

画像33

画像34

野郎ども!とりあえずウンコを始末しやがれ!

そして俺は寝落ちした…。

コロニーは134サイクルまで進んでいて、壊滅状態になった。
あまりのかったるさにスクショを取る気力も失せてしまったが、
とりあえず今日日記に書いたことを全部もう一度最初からやり直した…。

汲み取り式のトイレの汚染酸素問題まではクリアできた。

そうしている間にポンプとパイプの工事も終わり、畑に水が通るようになった。

画像35

これでしばらくするとブリッスルブロッサムが実を作り、それが食べ物になる。

画像36


ちなみにブリッスルブロッサムは適切な環境で6.0サイクルに一度実をつける。1サイクルはこのゲーム内の1日で、このゲーム内の秒数で600秒になる。このゲームは時間を2倍、3倍と早送りできる。3倍でも割と遅いので俺はmodを入れて10倍まで早送りしている。

画像37

ブリッスルブロッサムが成長できる条件が書かれているのが上記だ。
ここに記載している条件を満たしていないと、ブリッスルブロッサムは成長を止めてしまう。食料としてブリッスルブロッサムに依存する以上、農場はこの条件を維持できないといずれ食べ物が調達できなくなり複製人間が餓死してしまう。この農場はコロニーの生命線となったのである。

環境を維持するうえで特に気を付けないといけないのが、気体と温度だ。
農場にそぐわない気体が入り込むとブリッスルブロッサムは成長できなくなるし、温度が低すぎても高すぎてもやはり成長できなくなる。

画像38

現在の室内の温度は24.9度なのでブリッスルブロッサムが成長するには至適の温度である。気体も二酸化炭素なので成長条件に一致している。
ただし、酸素ではないのでけんも太郎が息を止めて作業をしている。酸素がなくなると酸素のある場所に息継ぎをしにいくので作業効率は多少悪くなるが、今のところはこのままにしておこう。

それよりも温度である。機械を動かしたりすると温度は熱を発する。
その熱が農場に伝ってしまうと農場の温度が上がってしまう。

なので、できるだけ農場の温度が一定になるように気を付ける必要がある。
温度は農場の壁の材質によって熱伝導率や比熱容量が変わる。

詳しく説明すると眠くなるので割愛するが、要するに「農場が現在が適した温度であるならば外部から熱が伝わりにくい素材で壁を作るべき」
ということだ。

実は、農場を作るのと並行して断熱型タイルが使える研究もしていたので、この断熱型タイルを農場に使う。

画像40

普通のタイルの場合、特性として熱伝導率は2.900だ。
(この数値が具体的にどういう単位なのかは一旦割愛する)

画像41

一方で断熱型タイルだと熱伝導率は0.029まで下がる。
つまり、断熱型タイルは普通のタイルに比べて100倍温度が変わりにくいということだ。

画像42

つまり断熱タイルは農場の壁にうってつけなので、これで農場の壁を作ることにする。

画像43

そして完成。これで当面の食糧は確保できた。
今日はここまでにしておこう。この記事ではコロニー開始の19サイクルから42サイクルまでを記載したことになる。

次回は?

農場が出来上がるまでの間に様々な研究を並行して実施しており水洗トイレが作れるようになったので水洗トイレを作っていきたい。水洗トイレでは水が必要になるのでまたパイプを作る必要が出てくる。さらに排泄物は汚染水となって流れるので、恒常的に水洗トイレが作れるよう浄水する仕組みも作っていきたいと思う。







 









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?