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「好きな顔」について語らせてくれ

久しぶりに地元の友達に会って話が弾んでいた時、私は「メンタリストDaiGoの本とかめっちゃ読んでるしYouTube見てる」と言ったら、

「あ〜まり子の好きそうな顔してるよね〜笑」

と大納得された。
その前後で「好みの男性」や「顔のタイプ」の話をしていたから出てきた発言だろうが、
何かが急に腑に落ちて
「そうだね!うん!私DaiGoの顔好み!どタイプ!完全に顔が好き!」と豪語した。
友人は苦笑いしていた。
この友人2人には本当に感謝である。
夜の蔦屋書店で思いっきり「メンタリストDaiGoの顔がどタイプ」とか叫ぶ女とは、私は友達になりたくない。

そんなこんなでメンタリストDaiGoの顔がどタイプであると判明した私だが、
そもそも私の「好きな顔」とはどんな顔なのだろうか?
「顔は顔だろ?そんなことより一緒にビアガーデン行こうぜ。奢るからさ」
と、こんな優しい言葉をかけてくれる知人がいないので、私はこの問いから抜け出せなくなってしまった。

私の好きな顔ってどんな顔だろうか。
顔が好きというのは、つまりは「推し」と言い換えることもできる。私は面食いだからだ。
「推しが尊すぎて辛い」
という発言があるが、あれは
「推しの尊さを表現するだけの表現力が自分に無くて、この高まりを何とも表せなくて消化不良になって胃もたれを起こしそうで辛い」
の略なのではないかと私は思う。
もしそうでないなら内科で診てもらうことをお勧めする。それかソルマックを飲もう。

話がずれた。
要は、私の好きな顔を言葉で表現しようというのが今回の試みだ。
そうすればテレビで好みのイケメンを見る度に二日酔いのような感覚に襲われる私の胃も
日の目を見るというものだ。
そしてnoteにまとめれば、後から読み返した時に私の脳内に「好きな顔」がありありと浮かんでくることで、気分も晴れやかに生きられるかもしれない。

1.以前流行った「好みの顔9人」

以前と言ってももう4年も前のことだが、
Twitterで「私の好みの顔を9人晒す」というコンテンツが流行ったことがあり、
当時の私も例に漏れずやってみた。
その頃は恥も外聞もなく、よくこんな性癖暴露のようなことを平気でやってのけたなと感心する。世間知らずだったのだろう。広島から来た18歳カッペ女子に、その後の東京の風は冷たかったようだ。
その9人がこちら。

左上から羽生結弦、高杉真宙、梶裕貴
真ん中左から磁石・佐々木優介、高橋一生、ゲスの極み乙女・川谷絵音
左下から坂口健太郎、滝藤賢一、SEKAI NO OWARI・深瀬慧(現在はFukase)

これは一回目に作ったものだが、
ぶっちゃけ顔以外の要素も込みである。
純粋に顔が好きでいうと、2回目に作ったこちらの方が説得力がありそうだ。

左上から川谷絵音、深瀬慧、フジファブリック・山内総一郎
真ん中左から上遠野太洸、高橋一生、高杉真宙
左下から我人祥太(放送作家になっているらしい)、千葉雄大、パンサー・向井慧
ちなみに深瀬慧表記にしているのは、
深瀬慧だった頃の見た目が好みという意味を込めている。そんな言い訳はいらん。

2枚ともに食いこんでいる方々の顔は
ガチ好みかげんを裏付ける。もはや自分でもちょっと引くレベルで高杉真宙の顔は好きらしい。2枚目にあの写真をチョイスするあたりが絶妙に気持ち悪い。後朝を想像してるだろと言われても否定できない。あと2枚目には載ってないが、滝藤賢一と羽生結弦の顔もどタイプである気がする。ついでに言うとパンサー向井のあの写真はおかしいだろう。芸人をそういう対象で見るなと何度言えばわかる。

フェチとは往々にして生きる活力となりうるものであり、
現に私はこの2枚のコラージュを見て創作意欲が増してきている。何なら1本書けそうな勢いだ。
変質者になる前に、早く表現者として名を成したいものである。

あれから4年が経った今、
過去の自分の好みの顔を分析してみて気付いたことをあげていく。

・極端な塩顔派
・可愛い寄り
・色白
・スっと通った鼻筋
・量多めの黒髪(前髪重めだとなお良し)
・細身
・多分困り眉が好き
etc…

これを見た友人から**
「まり子、弱っちそうな男が好きなの?奴らをどうしたいの?」**
と真顔で聞かれた。もうやめてくれよ。

2.「推し男メーカー」で好きな顔作ってみた

別にか弱そうな男をどうにかしたい願望など無い(と思う)が、そういえば昔から何かと
年下っぽい異性が好きな傾向はあるかもしれない。可愛い。
もちろん年上の男性には今でも憧れるし、
少女マンガでよく見る、同い年の気軽な関係性には萌える。
しかし自分の性格上、年下や後輩と話す方が
気が楽である為か、惹かれることもよくあった気がする。

この分析を裏付ける結果を、先日自分自身で出してしまったような出来事があった。
Twitterで「推し男メーカー」をやってみたのだ。
出来た結果がこれ。

こだわりは襟足をあえて付けなかったところ。和服は何か良かった。効果(紙吹雪)は儚げな雰囲気が出るなーと思って。あとやっぱり困り眉になってる好き。
この台詞を選んだ理由?
敬語だったから。それだけ。

こんだけ自分のフェチをSNSに晒してどうするつもりだ。好みの男子を集めて新ジャニーズ事務所でも立ちあげるつもりだろうか。そんな気は毛頭無い。次実際会った時誰も話しかけてくれないかもしれないことも、覚悟の上でやっている。

しかし不思議だ。これだけ性癖に近いものを暴露してても、今私の頭の中は普段noteを書く時よりもスッキリしている。
やはり推しや好きなものについて語ることは
人生の中でも重要な項目なのだ。

結論・メンタリストDaiGoの顔はどタイプ

すぐ結論とか書いていい話ふうにまとめようとするのは私の悪い癖だが、今回ばかりは
何の役にも立たない記事である。
もし最後まで読んでくれた方がいたとしたら
時間を無駄にさせてしまったであろう。
セブンイレブンでセブンカフェラテ5杯分ドリップを待つ時間の方がマシだ。
しかしここまで読んだのは貴方自身の心身の問題であり、そこまで責任を負う謂れはない。
人生は自分の力で切り開かなければならないのだ。大切なひと時をこんな小娘が書いた雑文に使うもんじゃない。
ただ読んでくれたことに関しては、そこはありがとうございます。あと謝ります。ごめん。

結局私は物心ついた時から塩顔派であり、頭の良さそうな顔付きが好きなのだろう。
特に黒髪、困り眉を持ち合わせた年下系男、
何なら年下に組み敷かれt

おっと誰かが来たようだ。

PS.タグ考える際いつも迷うんですが何か良い単語ないですかね。

#好きな顔 #推し #推し男メーカー #年下 #語る




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