プラスティック・メモリーズ見終わった

プラメモ見終わった。
途中から気づけば「アイラ(アンドロイド)が好きだ」とか何とか言い始めて、周りも上手くいくのかいかないのかみたいに見守ったり、干渉したりし始めて俺は置いてけぼりにされた。

ちょっと待て。相手はアンドロイドだぞ。そこに葛藤とかそういうのはない感じ?これだけ技術力が進歩した世界だったら、もう恋愛対象が有機物、無機物とか超越してるってことなのかな?多様性ってこと?まあ、アンドロイドって言っているけどどう見ても記憶が一定期間で消える人間って感じだから現実でもそうなっても不思議ではないか。

そう納得させているうちに、関係性を深めすぎると別れが辛くなる的なまあそういう展開になるよねって方向に。俺の場合別れに慣れすぎて、「案外別れたら別れたで最初は悲しいとか寂しいとか思ってもすぐ慣れるし、忘れるよ。だから、あんま気にせず好きにしたら良いよ」って思いながら見ていた。でもこれはガチ。人間遠くの親戚より、近くの他人。いつも一緒にいるから離れ離れになるなんて考えられないとか思うけど、1週間も離れているとマジで慣れる。1年もすると存在を忘れる。

それはさておき、AIやロボット相手では”人の暖かみ”的なのは感じられないから、ケアの仕事は残るなんて言われていた時期もあったけど、人相手に話すよりChatGPT相手に話している方が気楽でいいとか言う人も結構いるみたいだし、AIやアンドロイドに恋をするなんてのも当たり前になるんだろうなあ。繁殖のための感情すら娯楽に昇華するんだから人類は来るとこまで来ているって感じだ。

恋愛感情を筆頭に人の感情はあった方が生存や繁栄にメリットがあったからだと思っている。無機物相手に恋愛感情持つってのは生物としてバグってて面白い。プラメモの場合、AI側も恋心持っていたりしてどういう原理でそういう行動取るのか興味深い(人間を模倣しているのかな?)。

プラメモの世界ではアンドロイドが結構たくさんいそうだけど、どういう世界観なんだろうか。人口減りすぎてアンドロインドで補っている感じなのかな?アンドロイド相手に恋愛感情持つことが肯定されているぽいけど、そんなことしてたら少子化超進みそう。試験管ベイビーとかそういうのバンバンやって最低限の人口維持とかやってんのかな?アンドロイドに育てられた子供とか言う存在もいるから、親なしでも問題なく育ちはしそうだし。


とりあえずミチル&ザックコンビがキャラとしては好き。特にザック君。見た目かわいいのずるい。言っていることは嫌われそうだけど、あの容姿と声だと嫌味に聞こえない。

そんな感じであまりいい感想書けなかったけど終わり。個人的には一話が一番面白かったなー。あの路線の話もっと見たかった感はある。以上。




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