効率厨は金持ちになれないし仕事もしない
という話からの展開。
金持ちになりたい理由は極論”贅沢したい”だと思っている。贅沢したいとは何か?それは”多くの無駄を体験したい”だと考える。
”贅沢を感じる”とは、無駄なことをしているという罪悪感とその免罪への優越感に分解できると考える。つまり、無駄なことをしなければ贅沢を感じることは出来ない。
無駄が嫌いな効率厨はきっと贅沢という無駄も嫌うだろう。
仕事をするというのは大変贅沢なことである。仕事でたまったストレスをお金を使って解消するということが世の中で行われている。なんというマッチポンプ。無駄の極み。
資産を増やすのが趣味という人がいる。これも言わずもがな無駄である。仕事をすること自体が趣味という人がいる。趣味というのはもとより無駄な(贅沢な)ものである。
効率良く生きようとするとあらゆるものが無駄となり、何もできなくなる。そして、何もしないという無駄な生き方をすることになる。
結局何をどうあがいても生きることとは無駄なことである。どうせ無駄なのだから生産性や効率ばかり考えずに好きに生きれば良いんだと最近気づき始めた。
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