自称INTJがINTJのアニメキャラの名台詞を解説するシリーズ　永井圭偏

本シリーズ第2弾。今回は亜人の永井圭。

僕は静かな普通の暮らしがしたい

生まれ持った変人。ナチュラルトラブルメーカー。

生まれてこの方、”普通”って奴を味わったと感じたことがない。

そんな、INTJのささやかな願い。

子供だろうが老人だろうが使えるものは使う

「目的のために手段を問わないなんて、なんて乱暴な考えなんでしょう。」

そんなことを言う奴は世界から愛されていて、力持っていて、皆から認めてもらえる奴のいうことだ。

俺みたいな一人で抗うしかない奴は手段を問うてる場合じゃない。
使えるものは何でも使って戦うしかないんだ！

あんたが僕のことを信用してないのは分かってるしそんなことはどうでもいい

生まれてこの方俺のありのままを信用してくれた奴なんかいなかったよ。
今更そんなことにこだわらない。

要するにだ。「あんたは俺の味方か？それとも敵か？俺の役に立つのか立たないのかどっちだ？」

余分な感情は必要ない。情に流されるのはバカだ

感情を持って良い気分になれる奴は世界から受け入れてもらえる奴だけだ。否定されてばかりの俺は感情なんて持っても苦しいだけだ。

情に流される？馬鹿言うな。一体これまで誰が俺に情を持って手を差し伸べてくれたよ。手を差し伸べてくれたのは、俺が”良い奴”を演じていた時と、俺を助けることで利益を得ようとしているような奴らだけだったよ。

情なんかにほだされて動くやつは馬鹿だね。常に冷静に打算で動かなければきっと裏切られる。

（ポイント：こんな風に書いているけど本当は他人のことを信じたいって思っているんだなこれが。でも裏切られすぎて信じるのが怖いのだ。）

なんで皮肉を言われなきゃならないんだ。立派な人間になるため努力してるだけなのに…

INTJの努力の仕方はどうも周りから理解してもらえないらしい。”ストイック”と言われることはあっても、その言葉の裏には”そんな生き方人生損してるな”という本音が隠れていることはお見通しだ。

人間として生まれた以上、努力して立派になろうとするのは俺からしたら当然だ。逆にお前たちは日々怠惰に同じことを繰り返し、意味のない無駄な生き方をしているだけじゃないか。そんな奴らに俺の人生を否定されてたまるか。

逃げて何が悪い!!

INTJをブチギレさせるワード。「逃げる」

INTJは逃げたくても逃げられなかった人種だ。なぜなら、世界が敵だから。
他の奴らは世界に比べたら矮小な敵しかいない。逃げようと思えば逃げられる。

強制エンカウントさせられるINTJが他のタイプの奴らに「逃げるな」などと言われようものなら、「逃げてばかりのお前には言われたくない！」となる。が、それを他人（個人）に向けること稀。
寧ろ、反芻して「（逃げるな、逃げるな、逃げるな、あああああ）逃げて何が悪い！！」

くそっ…どいつもこいつもバカばっかりだ

解説いらない気がするけども。INTJは人一倍真剣に考えて、問題に向き合おうしていると思う。しかし、周りは思考停止しているか、問題に向き合おうとしない。

そう思っていたら、言いたくなるでしょこのセリフ。

何人死のうが僕の知ったことか!!　だが、そんなことはさせない

俺は俺自身にしか責任を負わない。だから、自分以外の誰が死のうが苦しもうがそれは俺には関係がない。

だが、そんな俺にも正義はある。俺が間違っていると思っていることを俺の目の前でやろうとする奴がいるなら、全力で潰す。

なんだってやるさ。じゃなきゃ先には進めないんだ。怖がる必要なんてない

現状維持、停滞はイコール衰退。衰退は消滅、身の滅び。
前に進むしか道はない。
それならなんだってやるさ。このまま滅びるのに比べれば、進むことを恐れる必要なんてない。

あとがき

INTJはMBTI界の嫌われ者扱いみたいだけど、その生き様はカッコイイと思うんだけどなあ。

まあ、確かに普通に生きてる中でここに書いているようなことをいちいち説明しないから、冷たい奴ってなるのかもしれないけど。

未来の技術でお互いの感情共有とか出来るようになったら、見た目と内面のギャップで皆驚くと思うな。