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グリムノーツ4周年

何を言おうかなと考えてまとめていたら、とてもじゃないけど、Twitterでやってたらキリがないくらいのボリュームになっちゃったのでnoteを使うことにしました。今後も使うかはわからないけども。

そして作っていたら4周年の日付には間に合わず申し訳ないです。。

さて、ここから本題です。まずグリムノーツは運営開始から4周年を迎えました。これも、これまで応援してくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございます!

たまに会社宛に届くお手紙でも、大学生になりました!高校生になりました!というような言葉が目立ち、4年という期間の長さを感じています。中学や高校が入学から卒業まであって更に1年ですもんね。

「忘れじの言の葉」は初めて砂守さんにお願いした楽曲ですが、制作過程は結構雑でメロディラインが届いた後、実際に収録する10日くらい前になって「そう言えば歌詞の相談してなかったですが、これ石井さんが書きます?それとも俺が書きます?」という連絡が砂守さんから届いて「そう言えば相談してなかったですね!」というようなやり取りすらありました。

ちなみに、砂守さんにお願いして、数日後に歌詞ができあがり、翌日にボカロ版のサンプルが届いて~みたいな流れでした。いま、考えても本当に無茶苦茶。

続いて、こちらの第二弾がナレーションバージョンですね。エクスはゲーム内でも使われているものですね。レイナはこのPVだけでしか聞けないものです。そのため、これもPV用に追加収録を行いました。PVの尺がなかなか決まらず、台本が作れないでいて、やっと前日の夜に固まり、僕がそのまま台本を作って当日収録現場に台本を持ち込んで、そのまま上田麗奈さんに読んでいただいた思い出。いま考えるとPV作成周りは全部バタバタでしたね。

ちなみに56秒あたりに、いろいろ手違いで前髪の短いヨリンゲルが登場しています。ヨリンゲルを探せ!

その後にCM放送でいくつかのバージョンを作成しました。この時にもらえた、赤ずきん(通称:鉈ずきん)のタイミングで始めたという方も多いのではないでしょうか。CMが決まって配ろうと決まったのも急だったので、みきねさん超短納期で描いてます。

そして、1周年で作成したPVがこちら。いろいろなキャラクターのセリフを引っ張って作ったものですが、コメントとサインくださいって言われて渡したらこんな使われ方をするとは思わず……。もちろん、こちらもヨリンゲルが…

1周年のタイミングはインフルエンザにかかったり、27時間メンテがあったりと個人的にもしんどかったし、ご迷惑をたくさんおかけした印象です。また、創造主が生み出されたのもこのタイミングでした。今でもルートは大人気ですよね。

もともとは神話もストーリーとして扱うかという話をしていた時に、この世界の神様ってストーリーテラーのあり方を描いてきているのなら、原作者(編纂者もいるけど)だよなぁという流れになったのがキッカケです。

最初は誰から出そうかという話になった時に、タイトルにもなっているのでグリム兄弟から1人、あとはアリスが人気なのでルイス・キャロルというような決め方でした。

余談ですが、グリムノーツで創造主を出してから人物を画像検索すると、グリムノーツのものばかりになってしまってこれはどうなんだろうなと複雑な気持ちです。

無題

ヴィルヘルムに至ってはトップまで差し替わってしまいました。

そして2周年でRepageです。シナリオを引き伸ばして永遠に続くよりも、ちゃんと終わりのあるシナリオにしようという形で考えがあり、一区切りを付けて次の展開へと持っていきました。気になってはいたけど今更始めにくいという人にも手に取りやすくできないかという思いもありますね。ちなみに、Repageは造語で、ページをめくるというような意味合いにしたくて考えました。

ただ、無印のあの終わり方については皆さん賛否あるだろうなと思いつつ……。

レヴォルはエクスと違って、初めからしっかりと芯があり自立した主人公像として描きたかったのですが、その後の展開でキラ・ヤマトとシン・アスカのような関係になるかもなぁと危惧していたのは覚えています。いま、皆さんはどう感じていますかね。

オフラインのイベントを開いてそこで発表したのも珍しいパターンではありますね。アニメ化の発表もこちら。この時は1年後とは言えず。

3周年のタイミングは何よりアニメ化の話題になりますね。もう1年前なのかという気持ちも。

今だから言えることとしては、初めて管原監督とお会いした時に「このゲームの世界は仮面ライダーディケイドで合ってますか?」と言われたのがとても印象的でした。確かに世界観の設定の参考にしていて、これを指摘した人ってあまりいなかったという事もあり、こんなにしっかりと見てくれてる人にお任せしたいなと思いました。本読み(脚本打ち合わせ)でほぼ毎週集まって話してましたがとても楽しかったです。

あとアフレコ終わりに毎回飲みに行ってましたね。その日に収録がない人も集まって(なんなら先にお店に入って)飲んでたのは笑いました。仲の良い現場。

そして4周年が先日のものですね。Repageのストーリーもクライマックスを迎えています。ここからの展開もとても面白いので是非ともプレイしてみてください!

最後になりますが、4周年を迎えることができた事を嬉しく思います。

プレイしてくださっている方々、過去にプレイしたことがあるという方(よかったら続きのストーリーも出てるから遊んでみて!)、また制作や運営に関わってくださった全ての方たちに感謝を。

ありがとうございます!!

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