メモ「異説:有馬貴純・有馬晴純親子説」

従来説


 有馬貴純と有馬晴純の関係は、有馬尚鑑を通じて、祖父と孫の関係である。

異説


 (前文略)八代・貴純亡きあと、その嫡子・晴純は幼少のため、有馬氏一門の純鑑がいったん殿代として九代目の領主におさまった後、累代中の英傑と言われた十代・晴純に引き継がれました。

──近藤宗顕『有馬抄録』p46──

 つまり、有馬貴純と有馬晴純を親子とする異説である。