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火事には、気をつけよう

私の住んでるマンションで、平日の夕方、火事があったらしいです。
30年住んでいますが、初めてですね。

消防車が5台も来て、大変らしかった。
現場で見学した人に聞いたら、発火宅住民不在で、部屋の中に、煙が充満して、隣の人が、救急車を呼んだらしい。
原因は、トラッキングという現象らしい。
コンセントなどにほこりがたまり、電極にショートして発生したようです。

このトラッキング現象とは、コンセントやテーブルタップに長期間電源とプラグを差し込んでいたため、コンセントとプラグとの隙間に徐々にほこりが溜まり、このほこりが湿気を呼ぶことによってプラグ両極間で、火花放電が繰り返されることです。そして、絶縁状態が悪くなり、プラグ両極間に電気がながれて発熱し、ついに発火します。

一方、乾燥する季節になると注目されるのが、空き家での火災、誰もいないはずの空き家から燃えたりする。
空き家から出火する事例の多くは、放火が原因ですが、他にネズミなどが住み着き、配線をかじって火事になることもあるそうです。

最後に、部屋のどこがトラッキングしやすいか?
一つに洗面所や台所など、湿気が高く湯気や水滴がかかる位置にあるコンセントですね。

二つ目は家具などの裏側に設置されたコンセントです。
三つ目はエアコンや暖房器具などの使用により、結露のしやすいところにあるコンセントに差し込まれた電源プラグです。
気をつけるところ、いろいろありますね。
普段から注意しましょう。


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