心ない一言が痛くて今も覚えている
気配りと言い方が大事。
少し前僕はスマブラ大会に参加した。2本先取の大会で敗者側。相手と僕は1本ずつとった。3本目の途中で僕は設定がおかしいことに気付いた。その試合僕は勝ってた。でも僕は試合の途中設定がおかしいことを相手に伝えてしまい、修正後3本目を最初からやり直すことになってしまった。そして負けてしまった。
設定がおかしいことを持ち出さなけば勝ち進んでいたかも知れない。やっぱりそう考えてしまう。起こったことを同じく大会に参加して敗退した兄に言ったら、
「お前の実力がその程度だったってことだろ」
と言われた。慰めの言葉が欲しかった。「残念だったなあ」とか「次から気をつけろよ」とか。負けたことで既に悔しかったのに、それでさらに気分が悪くなった。「その言い方はないだろ」って言いたかったけど、声が出なかった。
それからは試合前に設定を確認する様になったし、大会でどう負けたかは誰にも言わない様になった。設定がおかしくても、それは自分のせいじゃなくて自分が勝ってたら何も言わない様になった。
最終的には自分の成長に繋がったとは思う。でもあの言葉は今でも刺さるなあ。
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