[雑記]暴れたがっている
今年一発目のnote投稿。
これを読んで下さっている稀有な方、今年もよろしくお願いします。
タイトルは、YUKIの『暴れたがっている』より。
自分のやりたいことを何と言われてもやるんだ、という衝動を信じて突き進むような楽曲。自分自身をとことん信じて楽しむ勇気を歌っている。
自分の内側でくすぶるものをまっすぐに伝える歌詞。
これは今の自分に通じるところがあるなと思った。
芥川龍之介の『或る阿呆の一生』に以下のような文がある。
芥川のいう火花とは別の火花ではあるが、自分のなかに火花がある。
それは十代の頃がずっと変わらずある。
今もずっと、その火花だけは、捕まえたいと思っている。
それを思い出した。
おそらく今年中に一瞬の火花にも触れることは出来ないと思う。
だけど、今年はそれを目指して、火花がどこにあるのか。
どうすれば触れられるのか。どうすれば捕まえられるのか。
そういうことを探っていく一年にしたい。
今日からまた書き始めたので、具体的な抱負も書いておこうと思う。
①今書いている長編を完成させること。
現在原稿用紙100枚程度まで来た。予定では230枚程度で収まる予定なので、ちょうど折り返し。
初めての長編。
書いていて、とても楽しい。
②昨年応募した公募に再チャレンジしてみる。
昨年の自分を超えるために、昨年応募した公募にもう一度挑戦してみて、昨年と今年の自分の書きぶりを見比べてみる。
どんなふうに書き方が変わったか、アプローチが変わったか。自分でも確認してみたい。
③5枚~10枚程度の話を一か月に一度くらいは書いてみる。
長編を書いてみて、自分は短編を書くのが苦手なのだと気づいたけれど、それで技術が向上するならやったほうがいいので、書く機会を増やそうと思う。ただ、発表はしないかもしれない。媒体の特性的に、noteは難しいかもなという気がしているのも理由にある。
2023年。
やりたいことを、とことんやってみる。
考えて、考えて、自分の個性を磨いていく。
そうしていく延長線上にある景色を楽しむ。
引き続き、日々に感謝しつつ、書き続けていきます。
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