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[雑記]やっと

たった十枚の話に何十日かけてんだ……って感じだったけど、ようやく今日納得いく初稿ができた。

9月から何回もプロット書いて、何回も書き出しては、書き切ったものを読み返しても納得できず、またプロット書いて書き出して、という繰り返しだった。

最初からこのネタが考え付いて、書き出せればいいけど、それが出来たら苦労しない。
起きたあと、お風呂中、寝る前、歩いているとき、相方との会話、日々の積み重ねのなかでぼんやりとかたちになってきたもの。

今回は、募集要項以外に自分だけの縛りとして、主人公は少年で、ファンタジーにすることなどいくつか制約を設けて書いた。

書き終わった瞬間はめっちゃいいじゃんと思っても、翌日見ると「なにこれ」って場合はあるので、注意しながら明日から推敲していこうと思う。
今月27日くらいには脱稿して郵送したい。
 

今月末締切のほうは、実はまだ書けていない。
チャレンジしようとしていた題材が自分の作風と真反対で書きづらく、チャレンジングすぎたので、自分で書いててもつまらなくて、出せるレベルにないのだ。
あと二週間ちょっとしかないのに、まだゼロの状態だが、最後まで頑張って足掻いてみようと思う。

毎回毎回、自分を超えていくような達成感がある。
まだまだと思いながら、もっともっとと思いながら、書いている最中は生きているって感じがする。
 
表現が大袈裟なんだけど、でも事実だ。
ものすごく人生が充実している気がするのだ。
この充実感は、深夜まで必死に会社で働いているときでも感じられないものだ。

少しずつしか進めないのが歯がゆいけれど、これが自分の成長ペース。
着実に、一歩一歩。
進めないと思ったら、きっと進めない。
続けていくこと。起きて、食べて、寝るように、書くこと。
続けていたことを、やめないでいたことを、いつか喜べるように。

もうびっくりするくらい全然日にちがないけど、
足掻いて、足掻いて、足掻き切ろうと思う。

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