フィンガープラス03:試作できます?って聞くとできますよーって言ってくれるアクリル工場がすてき #いしたに新製品作るんさ #アフターコロナ
ビデオ会議ですっかり試作品をつくる気になってしまったので、熱は熱いうちに打てということで、過去一度お仕事をさせてもらったアクリル工場さんにまずは連絡。正直、工場が稼働しているのかどうかすらわからないという状況でしたからね。
で、結果としては「はい、やりますよー!」というこころよいお返事をいただいたのでした。
ということで、今回は(も)アクリルといえばオーエムということで!
早速オーエムの大村さんとまずはチャットで話をしました。
いしたに:どうもiPad Proのスタンド以来ですいません(以前、iPad Proの試作と試作販売でオーエムのお世話になったことがあります)。工場どうですか?
大村さん:どもども。状況も状況で影響は出てますね。とはいえ、まだ何とかやっていけてる感じです。うちの業界は少し遅く波が来るので来月あたりからどうなるか分からない感じです。
い:あー、なるほど
大:新型コロナ関連では、フェイスガードを作って医療関係の方に状態を試してもらっています
い:おおおお、すばらしい
大:デンマークのデザイナーがデータ公開してて、少し改良しながらって感じですね。出来ることをこつこつと
い:それなら、こちらからお願いしたいことを言ってもいい感じですね(笑)
大:ですです、大丈夫です(笑)
い:えーと、ざっくりとまとめると、要するに不要なエレベーターボタンとかを素手でおさないための道具みたいなもんです。潔癖性みたいでいやなんですが、もうある程度こういうストレスとも付き合っていかないといけないなあと思って、せっかくならなんか作ってみたいなあと。最初にそんなことを考えたのは、このKickstarterのプロジェクト見たときですね
大:そうですね、今の段階ですでに触らない道具も出てきてますね
い:で、できれば見た目がきれいでシンプルな感じのやつがいいと思うんですよ。そう思ったときに「あ!透明だ!アクリルだ!」となりまして
大:それでうちに(笑)
い:ええ、あと私はもともと冬場は静電気がひどいので、そっちの対策にもなるといいなあと
大:帯電防止材が良いかな
い:あ、そういう素材あるんですね
大:あります
い:あとは小さいスイッチも押せるようなポッチがついていると、なおよいかなと
大:了解です
い:やっぱ金属製は対象物こわしそうでいやなんですよね
大:アクリルはかけやすいので、そこだけが心配かなと
い:あー、なるほど。あとサイズ感としては100円ライターかなと(笑)
大:形状、サイズは自分も考えておきます
い:じゃあ、お互い少しまとまったら、ビデオ会議で
ということで、この2日後ビデオ会議で話をしました。
※ここのWherebyの写真がなかったw
さらにそこから4日経過しました
大:最初の試作です。いろいろと試してみました
い:はや!!!
大:まだ片面しか加工してないのですが、丸の部分を10円玉と500円玉くらいの大きさで作ってみました。持ちやすさは10円玉の大きさ、やはりライターくらいの大きさがちょうど良いかなと
い:そうかこういう形状なら大きな〇でエレベーターとかの大きなボタン。小さいボタンは先端で押すとできるのかな
大:ですね
い:実にいいボタンですね(笑)
大:近場にあったもので(笑)
い:というか、もうここまで試作品できているとなると、いっしょにアイデアなどつめている幅さんも同席してもらった方がいいですね
大:そりゃ、そうですね
ということで、話をし始めて1週間もしないで、最初の試作品を見せてくれた大村さんにとりあえずびっくりしつつ、さらに試作品の話をつめていきあす
▼フィンガープラスはすでに発売開始。ご購入は以下のリンクから。
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