「八紘為宇と王道アジア主義」②

「八紘為宇と王道アジア主義」(第2回、令和5年2月22日、『維新と興亜』塾)の動画。

■「自虐史観」と「日本万々歳史観」を超える第三の歴史観(真の自尊史観)
■「ウシハク」統治←→「シラス」統治
■西郷南洲を源流とする王道アジア主義の系譜。
「文明とは、道の普く行はるるを言へるものにして、宮室の荘厳、衣服の美麗、外観の浮華を言ふに非ず。世人の西洋を評する所を聞くに、何をか文明と云ひ、何をか野蛮と云ふや、少しも了解するを得ず。真に文明ならば、未開の国に対して慈愛を本とし、懇々説諭して開明に導くべきに、然らずして残忍酷薄を事とし、己を利するは野蛮なりと云ふ可し」(『大西郷遺訓』)

葦津珍彦は、この西郷の言葉を引いて「東洋の王道文明を高くかかげて、滔々たる欧米帝国主義に対決する維新攘夷の精神の大道を示している。そしてそれは、この精神の後継者といわれる頭山満らの大アジア主義、孫文の思想などの源流とみてもいい」と書いている(『永遠の維新者』)。

■宮島誠一郎と宮島詠士(大八)の王道アジア主義

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