維新、吉田豊史衆院議員に離党勧告　参院選候補者に１０００万円要求で

日本維新の会は29日、党紀委員会の答申を受け、同党所属の吉田豊史衆議院議員に対し、離党勧告の処分を行ったことを発表した。吉田氏は、7月の参院選で比例区から立候補し、落選した上野蛍氏（元富山市議）に1000万円を要求した疑いがある。

維新の藤田幹事長は会見で「金銭要求は党人、政治家のモラルに反しており残念」とし、10日以内に離党しなければ除名処分とすることを発表した。一方、吉田氏は「処分が重すぎる」と訴え、異議申し立てを行う考えを示した。1000万円を要求したことについては「覚悟があるか確認するためだった」と述べた。

吉田氏は、衆議院比例代表北陸信越ブロック選出で当選２回。現在、富山維新の会の代表を務めている。8月の代表選へ立候補の意欲を示していた（のちに断念）。

維新支持者月齢調査「poll-ISHIN」にご協力お願いします！

マガジン定期購読もお願いします！

月500円でおちゃ・かいちょの有料記事がオトクに読めます！おちゃマガジンぜひご購読を！

おちゃ×かいちょのSNSでは書けない話｜おちゃ｜note