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上越のみほとけ展

昨日、監修をされた川村知行先生に勧められたので観てきた。
先生によると高田や直江津よりも周辺の十三区の方が古い仏があるのだそうだ。
高田は所詮400年の歴史しかないけど、里山の麓はもっと古い歴史があるという。

上越には奈良や京都に負けないくらいの「み仏」がおられる。
どこにでもあるものではない。
川村先生の説である。

あるときはチェコに、あるときは中国から北朝鮮国境にかけて歴史のカケラを求めて研究に行く川村先生。
川村先生は世界中を見て回りつつ、あえて上越に住んで研究をされている。
「み仏」とともに川村先生も上越のお宝だと思う。

久しぶりなので上越歴史博物館の展示もじっくり観てきた。
何度か観ているが、おもしろい。
瞽女さんの歩いた地図のバカでかい展示をじっくり観た。
東頸城の奥深いところから北信州、西頸城とよく歩いたもんだと感銘。


「天気が良いので屋上から山を眺めてください」と係員の方に勧められたので、妙高三山や米山も観てきた。
秋の良き1日。

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