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RPAデベロッパー基礎㊻ Excel 連携固有のアクティビティ
今日もUiPath Academyの「RPAデベロッパー基礎」で学習していきます
Excel 連携固有のアクティビティ
モダン デザイン エクスペリエンスでは、
Excel 操作向けに特別に調整されたアクティビティはすべて、親の [Excel ファイルを使用] アクティビティ内で入れ子にされている必要がある
[Excel ファイルを使用] は、クラシック エクスペリエンスの [Excel アプリケーション スコープ] アクティビティに代わるアクティビティ
[Excel ファイルを使用]
オートメーションで使用する Excel ファイルを選択し、Studio と Excel を連携できる
[Excel ファイルを使用] アクティビティに追加するすべてのアクティビティで、ファイルのデータを使用できる
これは、子アクティビティを設定するとき、Studio からファイルのデータを直接選択できることを意味する
オートメーションの設計時に Excel ファイルが存在しない場合は、設計段階で使用するために、同じ構造を持つ既存の Excel ファイルをテンプレートとして定義できる
UI Automation アクティビティを [Excel ファイルを使用] アクティビティに直接追加して、Excel のインターフェイスをより迅速に自動化することができる
そのためには、マシン上で Excel ファイルが開かれている必要がある
![](https://assets.st-note.com/img/1710384161602-0Ao4lnr47M.png)
[オートフィル]
Excel のオートフィル機能を使用して、別のセルのデータに基づいてセルにデータを入力
Excel でフィル ハンドルをダブルクリックするのと同様に、1 つ以上の隣接するセルから数式をコピーして、行のセルにデータを入力
![](https://assets.st-note.com/img/1710385334304-ki8Ua8mduP.png)
[ピボット テーブルを作成]
指定の範囲またはテーブルからピボット テーブルを作成し、データの計算、要約、および分析を支援
このアクティビティを追加すると、ピボット テーブルのフィールドを、行、列、フィルター、または要約フィールドとして追加できる
![](https://assets.st-note.com/img/1710385378443-6cbXDrZMk1.png)
[列を削除]
Excel ファイルのシート、表、または範囲から指定した 1 つ以上の列を削除
![](https://assets.st-note.com/img/1710385406896-OOVTHBaZkX.png)
[シートを削除]
指定したシートを Excel ファイルから削除
![](https://assets.st-note.com/img/1710385435431-qyFNIBu0ZP.png)
[CSV にエクスポート]
Excel の範囲、表、またはシート内のデータを、指定した CSV ファイルにエクスポートする
CSV ファイルが存在しない場合は、オートメーション プロジェクトが実行されるときにファイルが作成される
ファイルが既に存在している場合は、置換される
データがエクスポートされるとき、列ヘッダーは次のようにエクスポートされる
- 表の場合、Excel に表示されていれば、ヘッダーがエクスポートされる
- ピボット テーブルの場合、Excel に表示されていれば、ヘッダーと合計行がエクスポートされる
- シートおよび範囲の場合、Excel に表示されているデータのみがエクスポートされ、既定ではヘッダーは追加されない
![](https://assets.st-note.com/img/1710385499755-FTAc5IUJhf.png)
[フィルター]
1 つの列の値に基づいて、範囲、表、またはシートのフィルターを作成
既存のフィルターのクリアにも使用できる
単一の範囲/シート/表の複数の列についてフィルター処理するには、同一の元の範囲を対象にした複数のフィルター処理アクティビティを使用する必要がある
![](https://assets.st-note.com/img/1710385544152-n718cSFdSf.png)
[繰り返し (Excel の各行)]
指定された Excel ファイル、シート、または特定の範囲内の各行を反復処理
![](https://assets.st-note.com/img/1710385574815-Zxkaj1nN2T.png)
[表として書式設定]
セルの範囲をテーブルとして書式設定し、名前を付ける
テーブルを作成した後、オートメーション内の後続のアクティビティで、その名前を使用してテーブルを参照できるようになる
![](https://assets.st-note.com/img/1710385614420-M6BeIx5P1L.png)
[グラフを取得]
他のアクティビティで使用するためにクリップボードに Excel グラフをコピー
オートメーション内で後でグラフを貼り付けることができる
Word 文書の場合は [文書にグラフ/画像を貼り付け] アクティビティを使用し、PowerPoint スライドの場合は [スライド項目を貼り付け] アクティビティを使用
![](https://assets.st-note.com/img/1710385653506-RnmUcfH4Lv.png)
[行を挿入]
1 つ以上の行を表、範囲、またはシートの指定した場所に挿入
行の挿入場所、挿入する行数、指定した範囲内の行を挿入する位置を指定
![](https://assets.st-note.com/img/1710385680320-z2Fpb8M0yu.png)
[セルの値を読み込み]
スプレッドシートのセルの値をコピー
![](https://assets.st-note.com/img/1710385705464-2BwO07z5tj.png)
[範囲を読み込み]
Excel の範囲の値をデータ テーブルとして読み込み
![](https://assets.st-note.com/img/1710385735344-mVwdyOK0DK.png)
[重複を削除]
指定された範囲内で重複する行を削除
![](https://assets.st-note.com/img/1710385766340-BBg4Ko7dPB.png)
[名前を付けて Excel ファイルを保存]
プロジェクトまたはプロジェクト ノートブックに追加されたブックを別のファイルとして保存
保存するファイル名と Excel ファイルの種類を指定できる
![](https://assets.st-note.com/img/1710385804777-K2U7qKe9a1.png)
[範囲を並べ替え]
指定したシート、表、または範囲のデータを 1 つ以上の列で並べ替え
![](https://assets.st-note.com/img/1710385862471-HrYznyNvDF.png)
[VLOOKUP]
VLOOKUP 関数を使用して、範囲またはシート内のデータを検索
![](https://assets.st-note.com/img/1710385892031-XshlTFVS5M.png)
[セルに書き込み]
セルにテキストまたは数式を入力
![](https://assets.st-note.com/img/1710385927881-U8IP5JHeaN.png)
[データ テーブルを Excel に書き込み]
後で使用できるように保存してあるデータ テーブルを Excel ファイルに書き込み
![](https://assets.st-note.com/img/1710385955235-9KM8a9sVih.png)
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