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宗教と政治……う〜ん……

公職選挙法に議員の住所は公表されることが規定されています。
だからなのでしょうか。
町議会議員に就任してから、僕が歩んできた世界とは全く違う関係から様々な話が舞い込んでくるようになりました。
 
たとえば宗教団体から新聞が届くこともあれば、
業界団体の集会案内など様々な封書が届くこともあります。
直接、自宅まで相談にいらっしゃることも。
 
今、話題にあがっている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係者も何度かいらっしゃったことがあります。
正確には関連NGO団体の天宙平和連合、通称UPFでした。
安倍元首相やトランプ前大統領のビデオメッセージが流れたイベントが今回の関連ニュースの中で取り上げられた団体です。
 
今年、「日韓友好」と「世界平和」を掲げたUPF主催の自転車イベントが僕が住む西濃地区で大々的に行われる予定でした。
安八町も通るので選手たちを応援するためにも、出席してほしいと依頼があり、
スポーツイベントだし、趣旨もいいし、他の議員とも相談し、伺うことにしていたのです。
結局、コロナ禍で中止になりましたが、もし、開催されていれば、出席していたでしょう。
 
これだけ話題になって、「あれ?ひょっとして……」と思い、ホームページを細かく調べてみたのです。
トップページには出てないけれど、
理念などを調べていくと「文鮮明」さんの名前が出てきて、
世界平和統一家庭連合関連の団体なんだとわかりました。
 
僕の勉強不足は棚に上げておくとして、
末端の政治家でさえ、こういったことがあるのですから、
もし、中枢で活躍されている政治家で猫の手も借りたい選挙期間中、「お手伝いしま~す!」なんて事務所にいらっしゃったら、
「ありがとうございます!」と有難く受け入れてしまうことも想像に難くありません。
「お前がそんなこと言ってどうする!」、「脇が甘いんだよ!」と叱られることは重々承知しているけれど、昨日、「質問権」行使のニュースを観ながら、改めて、いろいろ考え込んでしまいました。
頭の中が混乱してきた時は、瞑想することにしています。

写真はタイはスコータイにて。

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