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カラスとゴミとサッカーと

見上げると電線にはカラスが一羽だけ。
子育ても終わったんだなぁ。ご苦労さま……と、ヤギ飼料の袋をつつきに来て叱った日々を懐かしく思います。
カラスは子育てをする巣と、本来、寝るための巣とは別の場所にあるらしい。
 
「おはようございます」
 と声をかけてくれた近所の方も一緒に見上げます。

昨日、僕はゴミ当番で立っていました。
 
今年から可燃ごみ専用のボックスが建ち、
当番で立つことが不要になり、
立つのは月に1度の不燃ごみ、ペットボトル、金物の日だけ。
よってゴミ収集所に立つ当番が回ってくるのは半年に1度となったのです。
ありがたい。
 
まぁ、立ったら立ったで楽しいんですけどね。
普段、お目にかからない近所の方と近況話をすることもあり、
町議会議員のお役目をいただいてからは、
その時に役場への要望も聞け、
僕が持っている情報をお伝えできる場合もあります。
 
さて、カラスの話に戻します。
前回、ゴミ当番に立ったのは今年の春で、電線に4羽が停まり、僕は2組の夫婦と想像しました。
春から夏にかけては子育て期間。
 
1組は我が家の庭に立つ十メートル以上の高さがあるモチノキに巣を作っていました。
夏場の夕方、農作業が終わり、
隣の家の先輩の倉庫でカラスの巣を見上げながら、夕食前のビールを飲んでいました。
 
子どもが巣立てば、巣に戻ることはなく、寝るための巣へと戻っていくらしい。
冬には集団になり、
夕方になると、みんなで林の中などへ移動して寝に帰り、
朝になると、それぞれが餌を探しに自由行動というライフスタイルとのこと。
 
たくさんいたらいたで厄介だけれど、
いなきゃいないで心配になってしまいます。
 
さてさて、エンブレムがヤタガラスのサッカー日本代表。
今朝は、この文字を綴る前にスペイン戦を拝見させていただき、雄叫びの連続でした。
いい試合を観せていただき、ありがとうございます。

写真は我が家の庭の手水鉢。
時折、カラスが水浴びに来ていました。

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