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松坂投手といちとカレーの関係性

松坂大輔選手が西武からレッドソックスに移籍して2年目の夏のことです。
僕は連日40度を超えるラスベガスに滞在していました。
日に日に食欲がなくなっていき、一日二食の生活になっていきます。
 
サラダを主食として注文したのは人生で初めてでした。
そのステーキ店のテレビに映っていたのが松坂投手だったのです。
この年、彼は野茂選手以来、日本人で二人目のメジャーリーグ開幕投手でした。
ネット情報によると、5月に故障者リストに入り、6月に復帰したらしい。
僕が拝見した試合は復帰後、何試合目かだったようです。
 
今、調べたくらいですから、その試合の彼のピッチング内容どころか相手チームさえ憶えていません。
ただ、彼が淡々と投げる姿を見ながら、彼も食欲がなくなることってあるのかなぁと思ったこと、
イチロー選手が毎朝、カレーを食べているテレビ映像を思い出したことは憶えているんだよなぁ。
 
そして、そのカレーを思い出したことで、
インドのカレーではなく、日本で食べていたドロッとした欧風カレーが無性に食べたくなったことも記憶しています。
 
だからでしょうか。
昨日入った岐阜市内のラーメン屋でカレーラーメンを選び、
僕が好きなカレースープに麺をからめて口に運んでおりました。
白シャツにカレーのシミを作りながら。
残ったスープにライスを入れ、レンゲですくって食べるのもサイコーです。
 
「ごちそうさまでした」の後、「松坂投手お疲れさまでした」と手を合わせました。

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