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給食の今

 岐阜新聞の神保さんのことを「給食ソムリエ」と呼び、からかうことがあります。
岐阜県内の学校を巡り、給食を食べる連載していたことがあるから。

その彼女が、「安八町」の給食はレベルが高いと言っていました。
先ほど学校給食センター運営審議会にて「喫食」の際、ふと思い出したのです。
ちなみに「試食」ではなく「喫食」。
なかなか馴染みがない単語ですが、「楽しく食べる」という意味らしい。
ということは「喫茶店」は「楽しくお茶を飲む店」というとになるのでしょう。

校長先生から給食の時間の話をうかがうと、
まだまだ黙食の名残を感じ、
コロナ禍の3年は大きいことを改めて思いました。
5類になって、かなりの時間が経ったように感じますが、まだ10ヶ月も経ってないんですもんね。

さて、教育長によれば、安八町の給食は地産地消に力を入れ、
その影響もあり、
県内で給食費が安い自治体としても知られているのだとか。
本日も、お支払したのは1日分237円で、「安っ」と思わずつぶやきました。
35年以上前、大学時代の学食のカレーの値段なみ。

それでも、近隣の垂井町、神戸町は給食費無償化が始まり、
当町でも町長は段階的な給食費無償化の方向性を公言されています。

人口減少にともない、
子どもの数も減り、
今後は給食運営の在り方も問題は山積みになっていくのでしょう。

写真は本日の小学生の給食のメニュー。
地元で採れたハツシモの米飯給食、
チャプチェ、野菜スープ、人気の唐揚げ(中学生の給食では、唐揚げがひとまわり大きいらしい)、そして牛乳。
現在、牛乳は小学1年生以外はストローがなくなったことも初めて知りました。

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