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サンデーフォークと子ども食堂

イベンター「サンデーフォークプロモーション」の伊神社長とNo.2の遠藤取締役は、学生時代、大変、お世話になりました。
大学にいた時間よりお二人と過ごした時間の方が長いと思います。
 
卒業後も、伊神社長とは様々なタイミングで、お目にかかっていたのですが、遠藤取締役とは、なかなか会えず、再会できたのは5年ほど前。
しかし、5万人規模の野外ライブに関わった関係者の同窓会のような場所だったので、ほとんどお話できませんでした。
 
「おぉ、イシコ!お前、AV男優やってんだって!!」
 遠い席から、昔ながらの遠藤さんの大きな声で呼ばれ、会場の皆さまの視線が一気に僕の方に注がれ、修正するまで時間がかかった想い出があります。
20代の頃、AD(正確には映画の制作進行)や俳優をかじっていたので、それが遠藤さんの頭の中でくっつき、AV男優と誤変換されたらしい。

昨晩、それ以来の再会でした。
学生時代、同じアルバイトの後輩で現在、中京テレビの村井くんが遠藤さんと食事することになり、僕も誘ってくださったのです。
 
現在、サンデーフォークは遠藤さんを中心に新栄の飲食店の方々が始めた「子ども食堂」に全面協力しています。
所有のライブハウスを子ども食堂の場所として提供し、
ライブ会場で運営資金を集めるなど、サンデーフォークならではの形で協力しているらしい。

そして、村井くんはPRの面から協力しているようです。
「センパ〜イ、いい話でしょ?
いやらしい話なんですが、テレビ屋のカンが働いて番組に……」
「ウソつけ!最初、飲み屋で俺の話を聞きながら寝てただろ!」
「翌日、メール読み直して動いたじゃないですか!」
   35年前と変わらぬ関係性に腹を抱えて笑っていました。
何はともあれ、中京テレビで放映された番組は反響が大きかったようです。

「食堂が、近所の大人と子どもの顔見知りになる場所となるだけでいい。
それが防災にも役に立つ。
特に子どもが助けを欲しいと思っても、顔見知りじゃないと、なかなかSOS出せないんだよ」
    遠藤さん自身、お子さまと近所の子どもとの悲しい経験から出てきた言葉には重みがありました。

子ども食堂だけではなく、伊神社長自ら動き、愛知県豊根村で、大がかりな農業プロジェクトもやり始めたらしい。
コロナ禍を経て、サンデーフォークも新しいステージに突入しているようです。

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