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35年ぶりの再会とバイオディーゼル

「まっさ〜ん!」
 約35年ぶりの再会に思わず、学生時代の呼び方で叫んでしまいました。

昨日、公私供にお世話になっている日本環境管理センターにバイオディーゼルオイルのプラントができたので遊びに伺ったのです。
そのオープニングセレモニーで自治体行政代表として挨拶したのが、まっさんこと大江雅彦さんでした。
彼は現在、海津市副市長。

「ん?イシコ?イシコやんか!」
   まっさん、変わってませんでした。

僕たちは学生時代にタイムスリップ。
一緒に写真を撮ってもらい、
その場から中学校時代のバスケ部のチームメイト(まっさんはキャプテンだったのです)に送りつけ、
その場で互いのLINEIDを交換するなど、
はしゃきまくる54歳のおっさん2人(もちろん僕の方がうるさかったと思います)に周囲も苦笑い。
関係者の皆さま、ご迷惑おかけしました。

それはさておき、まっさんも挨拶の中で、おっしゃっていましたが、
岐阜県内初となるバイオディーゼルのプラントができ、
海津市内では様々な場所で家庭から出る使用済み食用油を集めるスポットも設置するらしい。
日本で出る使用済み食用油の9割以上が捨てられているか、海外に輸出されているんですよね。

燃料使用の際、発生する二酸化炭素は、原料の菜種や大豆などは成長過程の光合成により二酸化炭素を吸収しているので、ライフサイクルでみるとカーボンニュートラルなのです。

ただ、現在の日本の法律ではバイオディーゼルは軽油に5%までしか混ぜて使用できません。
国は、今後、
30%(2025年目処)、
50%(2030年目処)と増やしていき、二酸化炭素排出ゼロを目指す2050年までに100%を目指して法律を改正していく予定とのこと。

写真は昨日、式典でも飾られ、試乗可能で、子供たちは大喜びでしていたバイオディーゼルで走るトーイングトラクター(コンテナをつないで運ぶ車両)。
ちょうど2、3日ほど前、長崎空港でトーイングトラクターを使った100%バイオディーゼルの走行実験が始まりました。

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