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ナヨクサフジのいいところ、悪いところ

僕は、「フェアリービッチ」と呼んでいたけれど、「ナヨクサフジ」も使うようなので、今日はこちらで呼びます。
空気中の窒素を土に有効な物質に変換する働き(窒素固定)を持つマメ科の植物として知られています。
詳しい仕組みはわからないけれど、土にいいらしい。
 
種を蒔いたわけではないけれど、今年も自然派生していて、我が家の畑も庭もヤギプロの耕作放棄地も、どんどん伸びています。
先日、ヤギプロの場所は、他の雑草は刈ったけれど、ナヨクサフジはそのままにしておきました。
彼らが生えていると他の雑草も生えてこないので雑草対策にもなるし(と言っても彼ら自体の雑草感も半端ないけれど)、花をミツバチが好むという人もいるので。
 
一方、畑は、そんなわけにはいきません。
マルチシートをしないで、そのまま植えた玉ねぎや、冬を耐え忍いで、新しい芽が伸び始めているキクなどの作物に、からまって、まだまだ繁殖し続けていて負けそうなので、はがしました。
 
また、来週から少しずつ畑の作業を始めるためにも、そろそろ場所を開けてほしい。
そこで彼らには大変申し訳ないのですが、庭と畑は、昨日、草刈り機で刈ってしまいました。

緑肥として、3分の1はチューリップや梅の根元に敷き、
3分の1は、そのままにしておき、土を耕す際、少し混ぜ込んでみようかなぁと思っているところ。
 
そして残りの3分の1はヤギへ。
彼女が好きなんですよ。
ナヨクサフジは飼料作物としても知られています。
ただ、同じマメ科のクローバーと同じで、食べすぎると下痢になるので、ほどほどに。
 
写真は、2月に亡くなった黒ヤギ「らら」。
彼女も好きだったんですよね。

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