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三重県多気町は面白い!

「ヴィソンに泊まってみたい」
   珍しくパートナーが旅の場所ではなく、宿泊場所を指定してきました。
そこで今年の年末の旅は、何かとご縁のある三重県多気町から始まっています。

「ヴィソン」は、昨夏、グランドオープンした三重県多気町にある日本最大級の商業リゾート。
民間初のスマートIC直結の施設、つまり、高速道路の出口が、そのまま施設に繋がっていることに驚きます。

初日は、パートナーが本草風呂に入っている間に、
多気町役場のスーパー公務員青木さんがホテルまで来てくださいました。
僕がふるさと寄附金の一般質問する際、青木さんにもご相談したのです(多気町は体験型の旅行商品も人気)。
現在、多気町は複合レジャー施設「ふるさと村」をリニューアル中で、その中の小さな動物園の再生は目玉の一つ。
「ヤギが鍵になるんです!」
  来年も伺う約束をしました。

昨日は、パートナーがマルシェ散策している間、
餅つき中の町議会議員で建築家の志村さんのところへ、ふらり。

数年前、志村さんとランチを楽しんでいた際、志村さんたちが管理している稲刈り前の田んぼのイノシシ被害連絡が入りました。
一度、イノシシが入ると、その田んぼに何度もやってきて、さらに被害が広まるらしい。
すぐに稲刈りをしなくてはいけません……が、平日の昼間で田んぼ仲間は仕事中。
そこで急遽、僕が志村さんのお手伝いとして人生初の稲刈りをすることに。
今、思うと、この経験は僕が安八町で田んぼに目がむき始めたきっかけの一つになったように思います。

志村さんのお話をうかがっていると議員にしろ、農業にしろ、勉強になることばかり。
とても時間が足りません。
こちらでも改めて来年、伺う約束をしました。

「大変!大変!13時5分から「鎌倉殿の13人」の総集編が!!」
     ホテルに戻ると、今年、大河を一度も観ていないパートナーが大興奮。

先週、2人で三谷幸喜作・演出の「ショーマスト・ゴー・オン」を観に、世田谷パブリックシアターの劇場へ出向いたのですが、コロナ原因で公演中止だったこともあり、喜びもひとしお。

結局、部屋に籠り、マルシェで買い込んだ食べ物をつまみに地ビールと地酒を飲む午後となりました。
ホテルの外に出たら、写真のように陽は暮れておりました。

昨日、呑んでいた地酒は「福和蔵」。
あずきで知られる井村屋が製造・販売しています。
井村屋創業者の井村和蔵さんは三重県多気町出身で、ビィソンをきっかけに多気町で酒を造ることになったらしい。
ゆくゆくは米も多気町産を目指して、現在、試行錯誤中とのこと。

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