見出し画像

群馬県の魅力

郷土料理の「焼きまんじゅう」を食べながら魅力度ランキングについて県庁職員が嘆いていた記憶があります。
僕が住む岐阜県ではなく群馬県の。
今年、群馬県は44位でした。
ちなみに岐阜県は39位。
1位北海道、2位京都府、3位沖縄県はあいかわらず。
このランキングが観光客数に影響するので無視できないらしい。
 
世界一周の途中で、一旦、帰国していた際、連載していた新聞の担当編集者が焦って連絡してきたことがありました。
「来週の連載どうするんですか?
えっ?ぐ、ぐんまぁ!」
 とさらに焦っていたなぁ。
デリー、ヘルシンキなど世界の様々な街の写真とエッセイを見開きで連載していて、次に「群馬」の旅を書くと言ったからでしょう。
 
帰国中、旧知の雑誌の編集長と街中で、ばったり会い、
立ち話をしていたら翌日、群馬に行くので一緒に行かないかと誘われ、連れていってもらっていたのです。
 
「前橋刑務所」からのスタートでした。
れんが造りの外塀が素晴らしい。
網走刑務所と前橋刑務所しか残っておらず、群馬県近代遺産にも指定されているのです。
 
その後、なつかしい遊園地「るなぱあく」。
一人でゆるいジェットコースターに乗り、木馬の写真を撮影した記憶があります。
稼働する日本最古の木馬で、国登録有形文化財に指定されていました。
 
結局、前橋の話を新聞に書きました。
やはり見開きで。
心配していた担当編集者でしたが、
連載終了後に打ち上げで飲んだ際、
一番好きだった記事が「前橋」の話だったらしい。
どこに行っても旅は楽しいのです。
 
朝のテレビ番組の旅レポートの中継が前橋市、しかも「るなぱあく」だったので思いだしました。
大型遊具50円、小型遊具10円は今も変わらないらしい。
そして翌日の旅レポートはこれまた大好きな日本のブラジル「大泉町」でした。
町民の1人はブラジル人で、街にはポルトガル語があふれています。
群馬県楽しいですよ。
 
写真は「大泉町」のペルー料理店にて。
ペルー人も多いんです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?