コロナ禍のひきこもり支援⑥ 家から突然人が消える…

(第一次の?)緊急事態宣言もまもなく終了となりそうです。ですが、ワクチンの開発と普及がうまくいっていない以上、まだ安心するのは早いわけで、6月の家族教室と若者の集いを中止としますので、ご了承ください。

ただ、個別面談や訪問支援は継続していますので、ご心配なく。これまで僕の知己のひきこもりの当事者やそのご家族は、一人も新型コロナに感染していません。僕も電車やバスの利用を控えたり、仕事の打ち合わせ(そもそも個人での活動が主なので、ないのですが)もしていないため、幸い感染の被害は免れたようです。

ひきこもり支援と感染予防はなんとか両立できています。

とはいえ、先月から今月にかけては、内容がとても深刻な相談が少なからずありました。すでにちょっとお伝えしているものもありますが。

家庭が崩壊の渦中に入ってしまっているようなケースも、残念ながら複数相談が来ています。コロナに限らず、気候も急変している時期なので、不安を感じている人が少なくないのでしょう。

親御さんが突然家から消えた家庭がありました。一方で、子供がいきなり消えた家庭もありました。

できれば、のんびり少しずつみんなが元気になっていきますように。

サポートしていただければ幸いです。長期ひきこもりの訪問支援では公的な補助や助成にできるだけ頼らずに活動したいと考えています。サポート資金は若者との交流や治癒活動に使わせてもらいます。