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ひきこもり支援:有償のコンテンツのまとめ

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有償で配布している記事やコンテンツ、CVNちゃんねる(動画)をまとめています。20年以上続けてきた長期ひきこもり支援の現場で考えたこと、見えてきたことなど、自分なりのやり方でつづ…
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#アウトリーチ

コロナ禍のひきこもり支援〜その傾向と対策〜(21年10月31日CVN家族教室)

これは2021年10月31日に朝霞市の朝志ヶ丘市民センターで行った家族教室の映像です。何度か家族教室に参加している方にお勧めです。 課金をしていただくと、一番下にYouTubeのURLが出てきます。そこをクリックすれば映像を見られます。課金料金は500円となっています。プライバシーの保護と、出席した方々は1家族1000円の参加費を負担していることもあるので、ご了解ください。 映像の長さは約2時間10分です。自己紹介の場面などを除いた、家族教室の生映像となっています。字幕な

¥500

追体験や再成長のコツは? 長期ひきこもりの解決を探る(CVNちゃんねる10)

CVNちゃんねるの第10回です。感覚が少し空いてしまい、失礼しました。今回は、長期ひきこもりの当事者が抱え込みがちの、「年相応の自分を回復するにはどうすればいいか」、「周りからの遅れをどう取り戻せばいいか」について、考えたいと思います。 長期ひきこもり状態に陥った当事者が、回復、改善しようとする時に、よく問題となってしまうことが 「どうすれば遅れを取り戻せるのか?」 「どうすれば、他の人に追いつき、そして追い越せるのか?」 「長期間停滞して、失った時間や経験、体験をどうやっ

¥400

コロナに翻弄された“ひきこもり”支援 2019・12〜2021・6

 この文章は今年の2月に大阪府高槻市で障がい者支援をしている「やまと茶房」で発行している書籍「コミキャン文庫 命を革める(あらためる)」に寄稿したレポートを加筆修正したものです。オリジナルのものはやまと茶房に問い合わせれば手に入るかと思います。  コロナ禍が始まって約1年半。その間の僕のひきこもり支援の試行錯誤をつづっています。もしよければご一読ください。  コロナが始まって、誰もが感染しない、させないように巣籠もりを始めました。事実上のひきこもり状態になる人が激増しまし

¥300

長期ひきこもり解決のヒントに〜アウトリーチの“今”と“危うさ”〜

この原稿は、2年ほど前(2018年)に洋泉社(現、宝島社)で出版した精神疾患の治療ガイドのような本に寄稿した原稿を元に、加筆修正したものです(ほとんど別原稿ですが)。アウトリーチについての、本来1000字足らずの小論でしたが、これは2800字ほどの文章となりました。もともと医療系ガイドの一稿なので、おだやかな文面となっていますので(笑)、安心してお読みください。(2020.01.30) 特に長期のひきこもり問題解決のヒントに アウトリーチ(訪問サポート)の“今”と“危うさ”

¥200

OUTREACH(アウトリーチ) 〜ひきこもり訪問記①〜 脱ひきこもり三つの壁

この記事は2018年の11月に書いたもので、大阪府高槻市の<やまと茶坊>の発行している機関誌に寄稿したものです。 僕は主に長期ひきこもりのアウトリーチの支援活動を2000年頃からやっているのですが、その活動の中で気づいたものです。年間約800件くらいしているでしょうか。トータルでは1万件は越えているのですが、数が多ければいいというわけではありません。 なんか自爆してしまったような書き方ですね。実際、とても訪問した人全員が自立できるようになるわけではなく、まだ半分程度のとこ

¥400