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ガラス一枚外の光

窓際のベッドで朝を迎える。

部屋の中はクーラーで冷えているのだけれど、外からの光が気温の高さを感じさせる。

ベッドから出ても結局漫画を読んでだらだらしてる。
もう11時だ。お昼が来る。

こんな時、「自分がもしスティーブ・ジョブズなら」みたいな妄想をして、奮起するというライフハックを見たことがある。

でも、俺はどう転んでも俺だし、多分スティーブ・ジョブズと同じ人生を歩んでもそれを幸せと呼べる器量を持ち合わせていない。

幸せは人それぞれなのだから、漫画を読んだり、だらだらしたり、俺が幸せなように生きるのが1番なんだとも思う。
でも、そんな状況に少し危機感を抱いたり、外の明るさとは裏腹になんだか寂しくなったり、日が落ちるのが少し怖くなったりするのもやっぱり俺なので、今日の山籠りではそういうことをきっちり考えようと決意した。

ソロキャンプ行ってきます。

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