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リクルーターと面談

先日リクルーターとWEB面談をした。
私の経歴はややこしいし、履歴書で見ると雇用されていたのは2020年の5月までなので、丸一年感なにもしていないように見えてしまう。
そのため転職サイトは使わず、人材紹介会社を利用することにした。

会社にこだわりはなかったが、なんとなくリクルートエージェントを選んだ。

まず私が行いたかったのは自分の経歴の棚卸し。
正社員の期間は大学卒業後8年間続いていたが、その後は個人事業主としてフリーでやったり、アルバイト生活や世界一周、軽い気持ちで友達の会社の代表取締役を引き受けたりもした。

その中で履歴書に何を書けば一番いい印象なのか、何を省いた方がいいのかなど相談した。

リクルーターの方は私と同じ年齢なのもあり、色々と親身に話を聞いてくれた。

希望先内定まで

経歴の棚卸しを終え、中途採用の流れを説明してもらった。
書類が通る確率は結構低く、10%くらい。
面接は平均で2回ほど。
通過率は一次面接で33%、最終面接で50%ほどらしい。

つまり10社応募で1社面接
3社一次面接で1社最終面接
2社最終面接で1社内定ということなので
60社ほど応募しないといけないらしい。

また書類通過率の低さから、興味本位でもとりあえず応募はした方がいいので、本当に働きたい会社に内定をもらうには80〜100社応募することを想定してくださいと言われた。

とはいえ、私は求人票を見て応募ボタンを押すだけなので、大した労力はない。
100社応募して、一次面接を10社、最終面接を3〜4社、内定が2社でそこから選ぶ。

14回面接をこなせば希望の仕事につけるという単純な話だ。

求人票の精査

「これからご紹介する会社の求人票を大量に送るので、とりあえず石川さんはそれを見てアリかナシか精査してください」
リクルーターさんが最後にそう言って面談は終了した。

そもそも何年も求人票なんて見ていないので、見るポイントを事前に決めてからひたすらディグる。

ポイント

求人票には様々な条件が書かれており、一つ一つ吟味するのは大変なので、まずはこれがあると一発でNGなもの、複数重なるとNGな条件を明確にする。

一発NG

・引っ越しを伴うもの
・年収299万円以下
・年間休日109日以下

複数重なるとNG

・固定残業40時間以上
・年収399万円以下
・アットホーム()な職場
・再派遣
・正社員以外
・年間休日119日以下
・必須スキルが合致しないもの(デザイン経験3年とか)

このポイントを基に100以上ある求人票を精査していく。

求人票の段階で年収1000万円が確定してる会社、年間休日が145日ある会社、フルリモート可能な会社、男性社員の育休取得率が80%以上ある会社、コアタイム無しのフルフレックスの会社など、魅力的な会社も多いし、誰が働くんだろうという会社もたくさんあった。

何がここまで違うのだろう。

同じ国の会社とは思えない

例えば年間休日が145日で固定残業なしの会社と
年間休日110日で固定残業60時間の会社

前者は年間220日×8時間=1760時間労働
後者は年間255日×8時間+(60時間×12ヶ月)=2760時間

労働時間は1.56倍となる。
これではもはや同じ国の会社だとは思えない。

もしもまた自分で会社をする時、そして人を雇う時、自分はどんな条件を出せるだろうか。

簡単じゃないことはわかるが、できれば前者に近い条件で人を迎えたいと思う。
(いまのところ予定ないけど)

具体的に仕事内容を見ると俄然やる気が出てくる。
頑張ろう。

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