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川崎フロンターレ 2017年 選手レビューvol.1

 川崎フロンターレのリーグ初優勝から約3週間が過ぎました。

 みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 タイトルホルダーとなり、クラブから続々と発表される優勝記念グッズの販売に、うれしい悲鳴をあげているでしょうか。

 その間の僕はというと、「サッカーダイジェスト」を皮切りに、「サッカーマガジン」、「FOOTBALL PEOPLE川崎フロンターレ 2017→2018SPECIAL」と、執筆に協力させてもらった優勝増刊号が店頭に並び始めた光景を見て、優勝の味をライターとして噛み締めている日々です。

 さて。Web媒体でもいくつかのコラムを掲載させていただきましたが、怒涛の原稿ラッシュもようやく落ち着いてきたので、ここらでやり残したことに取り組もうと思い立ちました。

 それは、リーグ制覇を果たした今年の優勝メンバー全員のレビューコラムです。

 せっかくだから、記念に全員分を書き残しておきたいと思ったのです。最初は「選手名鑑」的な感じで、一人300〜500文字前後の総括を軽い気持ちで書き始めたのですが、実際にいざ書いてみると、「あの試合のことを・・・」、「あのときは・・」と、気づいたら、みな1000文字前後になっていて、一向に書き終わりません・笑。

 そこで、全員分を書き上げての公開から予定を変更し、進み具合を考慮しながら、このnoteで1日4〜5人ペースで公開していきたいと思います。

 コラムの内容は、選手の年間通じたパフォーマンスに関する感想や評価、そして特に印象的な試合やプレー、そして普段の取材を通じて感じたことなどを僕なりにまとめてます。「あー、そんな試合があったよね」とか「あの場面、懐かしいなぁ」などと選手レビューを通じて、今年の戦いを読み取ってもらえると幸いです。

選手は背番号順で公開していくので、初回の今回はこのラインナップです。

1.チョン・ソンリョン:いつもの「オツカレサマデス」

2.登里享平:ノボリのいるところにケンゴのゴールあり。そしてムードメーカーが見せた意地。

3.奈良竜樹:最終ラインに君臨していた小さいジェシ。

4.井川祐輔:「優勝の味を知らないで生きていくのといかないのとでは全然違う」。イガワをもっと貪欲にしたタイトルの味。

4人で約5000文字ほどのボリュームです。ぜひ読んでみてください。

では、スタート!

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