試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー（ルヴァンカップ準々決勝2ndレグ・浦和レッズ戦）

9月5日は等々力陸上競技場でJリーグYBCルヴァンカップのプライムステージ・準々決勝第2戦です。相手は浦和レッズ。

アウェイゴールを奪ったことで、0-0でも勝ちあがれる状態からスタートできる分、わずかなアドバンテージがあります。

ただそれ以上のアドバンテージがあるとすれば、等々力陸上競技場でプレーできることでしょう。長らくアウェイ遠征ロードが続いており、ようやく終わりました。公式戦で言えば、6月の天皇杯・AC長野パルセイロ戦以来の等々力ですから、約3ヶ月ぶりとなります。

「ホームにやっと帰ってこれたなという素直な気持ちがある。ずっと等々力で試合をしたかった。すごく自信を持ってやれそうだなという、ワクワクした気持ちがある」（小林悠）

　自分たちの家で試合をできることの安心感、優位性は、きっと自分たちにしかわからない感覚なのでしょう。これまで選手たちは、常にアウェイの雰囲気の中で戦い続けてきた訳で、ようやくフロンターレのサポーターの力を得て戦うことができます。

ということで、試合の見所をたっぷりと語っていきたいと思います。「スタメンのセンターバックはどうなるのか？」、「鬼木監督の考えるユンカー対策は？」などいくつかのポイントで語っております。

なお第1戦のレビューはこちらです。追記もあり全部で約11000文字です。

では、プレビューのスタート！