試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第7節・北海道コンサドーレ札幌戦)
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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第7節・北海道コンサドーレ札幌戦)

4月16日には札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌戦です。

 札幌でスタメンに予想されている顔ぶれを見ると、都倉賢、横山知伸、福森晃斗、田中雄大・・・と、プロとしてのキャリアをフロンターレでスタートした選手が4人もいます。現在離脱中の稲本潤一もフロンターレに在籍していました。J1の舞台で彼らと対峙することになるこの一戦を楽しみにしているサポーターも多いかもしれませんね。

前回の札幌ドームでの対戦は、5年前の2012年です。0-2のビハインドを、中村憲剛が途中交代で入ってから、3-2にひっくり返した試合でした。なおこのときチームの指揮を取っていたのは、望月達也監督代行の時期でもあります。

 この試合、途中交代で出場した中村憲剛に聞くと、「胃腸炎明けだったときかー」と思い出してました。田坂祐介は「功治さん(山瀬功治)が決めた試合でしたっけ?」とおぼろげながらも覚えているようでした。

当時のゲーム記録を眺めてみると、奈良竜樹が札幌の選手として出ていますし、なかなか懐かしいです。

 ノボリこと登里享平も2012年の札幌ドームの試合経験者です。「ボールが伸びたり、バウンドが少し違ったり・・・それは頭に入れてやっていきたいですね」と、試合中のボールの球質に微妙な影響があるようで、そこも警戒していました。札幌がドームで強いこと、福森のキックが大きな武器になっているのは、その環境に慣れているのも要因としてあるのかもしれません。

さて。

それ以来となる、札幌ドームでの一戦の、ディープな見所を語りたいと思います。ラインナップはこちらです。

1.ミラーゲームにする3バックか、それとも4バックか。気になる予想スタメンは?

2.「福森も雄大もキックはうまいし、ワンステップで伸びるボールを蹴れるし、いろんな種類のキックを持っている」(田坂祐介)。わかっていてもやられてしまいがちな福森晃斗-都倉賢のホットライン。それを遮断するための秘策とは?

3.「それぞれが良いポジションを取らないといけないし、1本でも隙を見せたらやられてしまう」(登里享平)。気をつけるべきは都倉の頭だけではない。左からのロングボールが多いからこそ、逆ウィングバック・登里享平のポジショニングに注目すべき理由。

4.「より得点に直結するのはトップ下だけど、ボランチはチーム全体を見てやらないといけない。頭の中の思考を変えないといけない」(中村憲剛)。あらためて堪能したい、トップ下とは違う顔を見せるボランチ・ケンゴのゲームメーク術。

5.「3年間、僕の基礎を作ってくれた監督ですし、恩師です。名塚コーチもそう。僕がトップチームに上がったときにセンターバックのことを教えて貰いました。成長した姿をしっかり見せたい」(奈良竜樹)。札幌ドームでの特別な一戦で、奈良竜樹が思うこと。

ポイントは5つ。全部で約6000文字です。よろしくどうぞ。

では、スタート!

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いしかわごう

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サッカーと将棋をコンテンツ化するフリーランスです。Number Webなどに寄稿。著書は「将棋でサッカーが面白くなる本」、「川崎フロンターレあるある1&2」など。「サッカー脳を育む」、「サッカー上達のためのマインドとメソッド」など中村憲剛の著書の構成も担当。