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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第12節・鹿島アントラーズ戦)

5月19日はカシマスタジアムで鹿島アントラーズ戦です。

ACLの開催日程を考慮し、金曜日開催となっております。

 言わずもがなの重要な一戦です。
今年からキャプテンをつとめる小林悠は、2017年元日の天皇杯決勝で鹿島アントラーズに負けたことが、本当に悔しかったと口にしています。だからこそ、その悔しさをピッチで表現したいと燃えています。

「鹿島は素晴らしいチームですけど、自分たちも悔しい思いがあるので、それをぶつけていきたいですね。大事なのは気持ち。メンタルの部分でどれだけ出せるか。鹿島相手に悔しい思いをした選手も多いので、気持ちのぶつかり合いになると思ってます」

では、そんな一戦の見どころを、ディープに語りたいと思います。ラインナップはこちらです。


1.センターバックの競争について、「自分たちが出たときは無失点にしたい。そういう気持ちはみんながある。そこは相乗効果になっていると思います」と語る鬼木監督。奈良竜樹か。それとも、谷口彰悟か。気になる鹿島戦のスタメン予想。

2.「場所を空けない」、「しっかりと弾く」、そして「後ろに下がった後の○○に注意」。鹿島の攻撃で最警戒すべき、3つのポイントとは?

3.「相手がどんなシステム、守り方でも、そうやれば必然的にボールは持てる」(中村憲剛)。鹿島相手であっても、勝つために行う「下ごしらえ」が変わらない理由。

4.「そこは一工夫が必要になってきますね」(車屋紳太郎)、「そういうのが効くと思います」(小林悠)。一筋縄では崩せない鹿島守備陣の攻略に必要なものは、意外性のあるアイディア。そして、家長昭博は攻撃陣にさらなる化学変化をもたらすことができるか?

5.ピンチの後に、本当のピンチあり。隙を見せるとやられてしまう相手だからこそ、指揮官が強調し続けていた「セカンドプレー」の重要性とは?

以上、5つのポイントで約5500文字です。

平日ナイター開催のため、現地で試合を観戦できる方は多くないかもしれませんが、DAZN観戦する際のポイントとして、ぜひ読んでみてください。よろしくどうぞ。

では、スタート!

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