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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第24節・柏レイソル戦)

8月14日は三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソル戦です。

田中碧がドイツに移籍し、三笘薫のベルギー移籍も正式に発表されました。2人が移籍して迎える最初のリーグ戦となります。

Jリーグ屈指のウインガーである三笘薫、中盤のダイナモとして攻守両面で君臨していた田中碧がいなくなることは、チームのスタイルにも小さくない影響があるでしょう。それこそ、三笘薫がいないのであれば、ウイングを置く4-3-3を採用し続けるかどうかも考え直す必要が出てくるかもしれません。

ただ鬼木監督は「自分たちの新しいものを作り出していく必要があると思います」と前向きな材料として捉えながら話していました。今回のプレビューではそうした話も書いてみました。

さて。柏レイソル戦と言えば、何と言っても、家長昭博です。

というのも、去年の柏戦ではホーム&アウェイどちらも2ゴールを決めています。柏戦だけで去年は4ゴール。2ゴールのうちの1点は、どちらもセットプレーからのヘディングゴールでした。家長昭博のヘディングゴールはそんなに多くないのですけど、なぜか柏戦はセットプレーで点を取ってます。

そして今年の1-0で勝利した等々力でのゲームでも、決勝弾は家長昭博が決めています。鹿島アントラーズにもめっぽう強いことで有名ですが、本人はそうした相性をまるで意識しないタイプなので、きっとこの日立台でも当然のようにゴールを決めてくれるのではないかと思っております。

そんなことも思いながら、いつものように試合に向けたポイントをプレビューで書いております。全部で約7000文字ほどになっております。

なお、前節のゲームレビューはこちらです。「サッカーにおいて一番大事なことは何か」という話もしています。

では、スタート!

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