試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ2nd第10節・柏レイソル戦)
8月27日は等々力競技場で柏レイソル戦です。
3試合ぶりにホーム・等々力競技場で迎える一戦となります。
前節が浦和レッズとの一戦が天王山だっただけに、ちょっと一息したくなるタイミングで、中位に位置する柏レイソルを迎え撃ちます。
試合前々日の25日にアジア最終予選に臨む日本代表のメンバー発表を挟んだこともあり、練習を取材していても、この試合に向けた「テーマ」がどこかボヤけやすいというか、フォーカスしにくい感覚はありました。
しかしこの柏戦では、取り戻さなくてはいけない大事なテーマがあります。
そこを今回のプレビューで、たっぷり語っていきたいと思います。
「大事な試合に勝った後だからこそ、ここで勝ち点3を積み重ねることが大事になると思っている」
この試合に向けた35歳・中村憲剛の言葉です。目の前の一戦に全力を尽くす姿勢には変わりません。
では、ピッチ上の見どころをディープに語っていきたいと思います。
今回のラインナップです。
1.気になる予想スタメン。大島僚太の出場可否は?
2.「攻守において攻める。そこの意思統一はできていると思います」(谷口彰悟)。この柏戦で取り戻さなくてはいけないモノとは何なのか?
3.「それにプラスして、クリスティアーノが入って3人の個性を全面に出しているという感じがある」。中村憲剛が1stステージとは違う顔を見せている柏を強く警戒するワケ。
4.車屋が押し込むか。それとも伊東純也が切り裂くか。勝敗のカギを握る左サイドの攻防に、「同い年ですし、大卒で同じ道を歩んでいる選手なので、そういう選手には負けたくない気持ちがあります」と、珍しく対抗心をのぞかせた車屋紳太郎。
5.「うまくシン(車屋紳太郎)を上げさせられれば、ミスマッチが起こる」。茨田陽生とのマッチアップで森谷賢太郎が狙う役割とは?
以上、5つのポイントで全部で約6500文字です。今回もどこよりもディープに試合の見どころを語っていると思います。
よろしくどうぞ。
では、スタート!
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