試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第27節・ヴィッセル神戸戦)
9月23日はノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸戦です。
そして試合当日は、小林悠キャプテンの30歳のバースデーでもありますね。
シーズン序盤は、自分なりのキャプテン像に悩んでいたようですが、今では「自分がゴールを奪うことがチームを引っ張ることにつながる」と、自分のやるべき仕事を明確に打ち出して、現在4試合連続得点中。ゴールでチームを力強く引っ張ってくれていますね。この神戸戦は、言うまでもなく気合いが入っていることでしょう。
では、今回も試合の見所をディープに語りたいと思います。ラインナップはこちらです。
1.「誰も足を引っ張ろうとしないし、一人一人がチームのために、という思いが強い。それがチームの良い方向に向かっている」。チームの手応えを口にする鬼木監督。連戦最後となる神戸戦に送り出すスタメン予想は?
2.「イレギュラーする可能性があるので、ボールを見過ぎてしまうシーンが増える」(車屋紳太郎)、「ミスはあるかもしれないが、それも頭に入れておけば問題ない」(阿部浩之)。悩ましいノエスタのピッチ状態。その逆境を、いかにして乗り越えるか。
3.「何をやってもうまくいかない時間帯もある。でも、そこでイライラしなくなってきている」(中村憲剛)。清水戦後半、劣勢の時間帯にチームが感じていた手応えを、神戸戦でも生かすべき理由。
4.「ボールコントロール、パス、シュートの能力の高い選手。全体的に意識を高めて準備したい」。GKチョン・ソンリョンを中心とした守備陣は、ポドルスキをどう抑えるのか。
5.「サッカー選手として充実していると感じますね」。30歳の誕生日に迎える相手は、ヴィッセル神戸。去年の残留決断から、現在の小林悠がフロンターレで噛み締めているサッカーの喜びとは?
以上、5つのポイントで、冒頭部分も含めて全部で約7000文字です。特にポイント5は、ぜひ読んでもらえると嬉しいです。
なお、ミッドウィークに行われた天皇杯・清水戦のゲームレビューも、昨日公開して絶賛販売中です。→先制点を呼び込んだ板倉滉の「運ぶ」という決断の背景にあったもの。止める、蹴る、そして「運ぶ」の重要性を、あえて読み解く。(天皇杯4回戦・清水エスパルス戦:4-1)
では、スタート!
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