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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ2nd第12節・大宮アルディージャ戦)

9月17日は、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で大宮アルディージャ戦です。

 大宮は年に1度、熊谷で試合を開催しており、今年は川崎フロンターレ戦で開催となりました。フロンターレが熊谷で大宮と試合をするのは、2006年以来、10年ぶりとのことです。

 取材者としてもなかなか行く機会のないスタジアムなのですが、自分は2008年の大宮アルディージャ対東京ヴェルディ戦の取材で行った記憶があります。取材するミックスゾーンがえらく広かった気がするんですけど・・・いかんせん、ずいぶんと前なので記憶がおぼろげです。NACK5にいきたかったですけど、ここはここで楽しみたいと思います。

 リーグ戦は残り6試合となりました。
この大宮戦に勝てば、他会場の結果に関係なく年間3位以内が確定し、同時にチャンピオンシップ出場も決まります。

 今週の練習では、選手たちにこの大宮戦の位置付けを聞いてみました。

「チャンピオンシップのことは、まだみんな考えていないと思います。いまは年間優勝が目標なので」(車屋紳太郎)

「セカンドステージと年間で1位になるのが目標ですね。やっぱり年間を通して一番勝ち点を取ったチームが一番だと思っているので」(小林悠)

「(チャンピオンシップ出場が決まれば)自分たちの目標に近づくけど、それで何かを手に入れるわけではないので。(大宮戦も)34試合の1試合なので、フラットな気持ちで試合に臨みたいですね。年間で1位を取ることが、自分の中では一番価値があります」(田坂祐介)

 この大宮戦がチャンピオンシップ出場権がかかった試合だということに関しては、さほど意識をしていない選手が多かった印象でした。一方で、あえてプレッシャーを感じようとしていた選手もいました。

 その一人が大島僚太です。

「チームとしては、1stステージのプレッシャーのかかった試合(福岡戦)で立ち上がりの時間帯に失点してしまい、(雰囲気に)飲まれてしまった。残り6試合全部勝つつもりでいますけど、自分にプレッシャーをかけたいですね」
 
 1stステージの失敗を繰り返さないために、彼なりに色々と考えているというのがよくわかります。日本代表を経験して、なんだかずいぶんと発言も頼もしくなってきました。

 大久保嘉人も同じで、「残り6試合。負けたら終わり。それでいいと思うよ」と、サラリと話していました。一戦必勝の気持ちは選手全員が持っていると思いますが、それをピッチでどう表現していくのか。注目ですね。

 では、大宮戦のディープな見どころです。

 今回のラインナップはこちら。

1.「ゆっくりと自分のリズムで過ごして調整できました」(大島僚太)。コンディションの良さを口にする代表組。気になる予想スタメンと、ベンチメンバーにサプライズはあるか?

2.「大宮は奇をてらうチームじゃない」(中村憲剛)。セオリーに忠実な守備組織だからこそ明確な、機能不全にさせるために必要な攻撃とは?

3.「大宮は福岡よりも前線にタレントがいる」(田坂祐介)。守備で水を漏らさないための2つのポイント。

4.「お互いに点を取れて、パスを出し合える関係が一番いい。僕はまだまだパスの部分でヨシトさんに劣ると思っているので、もっともっと成長していきたい」(小林悠)。大久保嘉人と小林悠のストライカーコンビが、前線で共存できている秘密を聞いてみた。

5.「動きながら、真ん中から崩していけばいい」(大久保嘉人)。いよいよ始まった4年連続得点王へのラストパート。残り6試合、ゴール量産の予感をディープに読み解く。

 以上、5つのポイントで約7500文字です。
今回はいつもに比べると、やや選手個人にフォーカスしたコラムを多めにしておきました。読み応えあると思うので、興味ある方は読んでみてください。

よろしくどうぞ。

では、スタート!

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いしかわごう

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いしかわごう

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サッカーと将棋をコンテンツ化するフリーランスです。Number Webなどに寄稿。著書は「将棋でサッカーが面白くなる本」、「川崎フロンターレあるある1&2」など。「サッカー脳を育む」、「サッカー上達のためのマインドとメソッド」など中村憲剛の著書の構成も担当。