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【ホワイトペーパー追記note】中小ベンチャーの「応募獲得」の勝ち筋

ソーシャルリクルーティング株式会社では、中小ベンチャー企業が採用で勝つためのノウハウをホワイトペーパーとしてまとめてダウンロードできるようにしています。

大切なポイントが伝わるように一生懸命作っていますが、どうしても書き切れなかったノウハウや考え方、事例などが出てきてしまう…これ、どうしたらいいのかしら…ということで、noteに書いてみることにいたしました。

今回は「中小・ベンチャー企業の"応募獲得"の勝ち筋」の追記です。

戦うところー採用の主戦場 を間違えない

本ホワイトペーパーで一番伝えたいことは、中小ベンチャー企業が採用を行うときは、まず「どこで戦うか」を意識的に決めるべき!ということです。

事業に特異性がある、給与水準が業界水準より高い、採用広報がかなり上手くいっている、などの場合を除いて、
◎"汗をかく"ことができないところ
◎中小ベンチャー企業の"特有の魅力"で勝負できないところ
こういった採用サービスで勝負をかけることは避けたほうがよいと思います


スカウトメールや募集記事を契約期間中、何回でも書くことができる採用サービスは、運用こそ大変ですが汗をかけば必ず成果が出ます。一方で汗をかけないところでは、基本的にかける金額で勝負が決まってしまいます。
また、年収や待遇、社名で求職者が会社を探すような設計になっている採用サービスも、中小ベンチャー企業は不利になります。

そんなわけで、採用の戦場を、
『一発勝負型』↔『運用型』
に分け、『運用型』で勝負しましょうよ!という提案をさせていただきました。

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『運用型』では、やはりWantedlyは秀逸です。

①給与や福利厚生などを募集記事に書いてはいけない
②企業名以上に、募集記事の"タイトル"と"写真"で求職者にクリックされるか決まる
③募集記事を契約期間中、何本でも書くことができる
④募集記事ごとにPV数、応募数、どんな人がどんな経由で応募しているかがわかる
という特徴があるため、汗をかいて運用していけば確実に成果があがります。

どれくらいWantedlyを頑張ればよいのか?

『運用型』といっても、実際にどれくらい募集記事を出していけばいいのか?
これ、絶対の答えはないのですが、弊社では1つの基準として、
最低でも1募集ポジションにつき、最低週に1本は募集記事を書いていくことを推奨しています。

Wantedlyは、募集記事を投稿すると必ず新着記事として扱ってくれるので、PV数・応募数が出した直後は上がります
通常は3日~1週間くらいでそのパフォーマンスが落ち着きます。
しかしここで、ターゲットに刺さる当たり記事を書けると、Wantedlyがその記事を評価しWantedly内での上位表示と類似ユーザーへのプッシュ通知を出してくれます

Wantedlyで大きな成果をあげるには、Wantedlyがどのような記事を評価するのかのアルゴリズムを熟知することが超重要なのです。
Wantedly社も詳細なところは公開していないので、Wantedly使いの間では色々なことが言われていますが、弊社の経験知では間違いなく”応募率”が大きな影響力を持っています。
PV数にもよりますが、応募率が1.5%を超えると、Wantedlyが動き始めてくれる印象です。

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※弊社の募集記事のアナティクス:オレンジ枠のタイミングから明らかにWantedlyが動いてくれている

※あくまで1つの基準です。いろいろな成果の出し方があり、弊社が支援する際も、勝負ポジションの場合は週3本以上様々な訴求メッセージで募集記事を出し続ける戦術をとることも多々あります。


Wantedlyは、中小ベンチャー企業が、社名でも年収でも待遇でもなく、その会社特有の魅力を募集記事のタイトルに打ち出すことができ、かつ汗をかいていけば確実に成果がでる『運用型』の採用サービスです。
ぜひ、たくさんの中小ベンチャー企業様の主戦場にしていただけたらと思います。

以上、ホワイトペーパーの追記でした。
ちなみに、ホワイトペーパー自体のDLは、下記より!


中小ベンチャー企業のための採用・人材開発・組織開発についてnoteを書いていきます。 採用ー人材開発-組織開発 を切り離して考えるのではなく、1つの大きなシステムとしてみていくようなスタンスであります。