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2024年7月、全体の空模様

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12星座別の7月の占いは、以下でどうぞ!

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こんにちは、石井ゆかりです。
いよいよ2024年も、下半期突入ですね!
私も色々がんばっております。


# 7月2日、ひとつめの節目

7月は2つ、「足並みがそろっている」タイミングがあります。
ひとつめは7月2日です。水星が蟹座から獅子座に移動し、海王星が逆行を始めます。そしてちょうどこの日、両者が120度を組むのです。これはかなり印象的です。水星は知性、思考、感受性などを扱う星で、海王星は精神、無意識、イマジネーションなどを扱う星です。たとえば両者が出生図でアスペクトを組むと、この人には詩人の魂が宿っている、と読めたりします。
この日の前後は、長く時間をかけて醸成された感情、深い心情が、特別な形でコミュニケーションに「乗る」感じがあります。ずっと押さえ込んできた気持ち、ひた隠しにして来た気持ちを、言葉や行動に乗せて、「伝わる」瞬間があるかもしれません。そして、それが「伝わった」時、まったく新しい状況が立ち上がるかもしれません。

# 7月21・22日、ふたつめの節目

もうひとつの節目は、7月21・22日です。21日は山羊座の満月(今年2度目)、火星の双子座入りがあり、更に22日は太陽の獅子座入りとなります。この二日間で、世を覆う雰囲気がガラッと変わるかもしれません。
この3つの動きも、互いに結びついています。山羊座の満月は水瓶座との境目キワキワで、火星はそこに120度を組みながら双子座に入ります。水瓶座のアタマの度数には今、冥王星が待っており、火星と冥王星は「火」と関係が深い星々です。星座のアタマは星の象意がプリミティブな形で出てくる、言わば「星が荒ぶる」場所、という考え方があります。風の星座のアタマでの火星と冥王星のトライン、これは、春一番のような強風に煽られる風、というイメージの配置なのです。
双子座には木星が待っていて、5月末から2025年6月アタマにかけての「メインテーマ」を司る場所となっています。ここに火星が入るだけでも、充分以上に「ホット」です。本腰が入る、本気になる、勝負が本格化していく節目と言えるのです。

更に言えば満月の対岸の太陽は翌日、自宅である自室に入るわけですが、この配置も熱と光、火のイメージに満ちています。つまり7月21・22日という節目は、とにかくアツいのです。火が入る、燃料が注がれる、みんなが行動するために立ち上がる、戦意が新たに燃え上がる、そんなイメージが浮かびます。

双子座と水瓶座は風の星座で、コミュニケーションやテクノロジーと関係が深く、獅子座は「表明・表現」の星座です。なにか大きな「宣言」が行われる、何か新しいものが多くの人の目に映るようになる、そんな節目となるかもしれません。大声で何かが発表されたり、宣言されたりすることで、新しい時間が一気に進展し始めるのかもしれません。

# 12日、金星の獅子座入り

6月17日から蟹座に位置していた金星が、12日に獅子座に移動します。移動直前には海王星とトラインを組み、移動するとすぐ、冥王星とオポジションとなります。深い悲しみと結びついた後で、同じく深い欲望と結びつく、という、とてもドラマティックな動きです。たとえば、愛に優しさや安らぎを求める人もいれば、激しい刺激や熱いスリルを求める人もいます。甘えあいたい人もいれば、激情をぶつけ合いたい人もいます。前者から後者へ、ジェットコースターのように激しいエモーションが感じられる、愛の転機です。

# 26日、水星乙女座入り

水星は26日に、自宅である乙女座に帰還します。このあと8月に逆行していったん獅子座に戻り、再び乙女座に入って、9月26日まで乙女座に滞在します。このあたりから「じっくり腰を据えて取り組むべきテーマ」が浮上するかもしれません。特に実務的なこと、ケアに関すること、役割分担にまつわること、ロジスティクスなどに関して、時間をかけて整備する機会が巡ってきそうです。
当たり前だと思っていたやり方を再考する、定着したルーティーンを見直す、習慣や「定番」を変更する、などのことも、この時期に起こりやすい変化です。
先を急がず、柔軟に、ゆっくりと取り組みたい時です。

# 7月6日の蟹座新月、7月21日の山羊座満月

6日、蟹座で新月が起こります。金星と近く、キラキラ感がありますが、一方で火星、土星と少しゆるめですが小三角を結び、打ち上げ花火や爆竹のような鉄火な雰囲気もあります。これまでの様々な経緯を受けて、「ここで、勝負を仕切り直そう」といった雰囲気の節目になるかもしれません。蓄積から生じる爆発力を感じさせるスタートラインです。

前述の7月21日の満月は、6月22日に続く二度目の山羊座満月です。キワキワのところで起こるため、今回は2度、山羊座満月が続くことになりました。6月22日頃に起こったことの「続き」が、このあたりで進展するかもしれません。この満月は冥王星のすぐ近くで起こり、火星とも120度、非常にホットです。ここも、何らかの「闘い」にまつわる転機が訪れそうなタイミングと言えます。

怒りや恐れといった感情に、私たちは時々、非常に無自覚になります。でも、この7月の月の節目には、そうした感情が予期せぬ形で爆発するような雰囲気も感じられます。自分が何に怒り、何に焦り、何を恐れているのか。そのことを注意深く見つめる眼差しが必要なのではないか、と思えます。「自分は理性的だ」「自分はいつも冷静で公平だ」「感情的にはならない方だ」と感じている人ほど、山羊座の月的な感情の暴走のリスクを負っています。誰にも心があり、感情がある、ということを深く知っている人ほど、この時期の流れを掴みやすいのではないかと思います。

今月はそんな感じです。

# 以下、本格的にどうでもいい!!近況です

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