ゆっくり、長く。(1/2)
去年の終わり頃から着手してこの7月14日まで、『あしたの星占い』、『星ダイアリー総合版/恋愛版』の2冊、そして12星座別『星栞-2020年の星占い』と、計15冊(!)をずっと書き続けてきた。やっと脱稿して、本当にうれしい(涙)。
まだゲラチェックなど色々作業は残っているが、とにかく終わったのだ、という思いをしみじみ噛みしめている。
ちなみに『あしたの星占い』は9月、ダイアリーと星栞は10月の発売予定である(乞うご期待)。
本当は6月いっぱいで脱稿するはずだったのだが、半月もズレ込んでしまって、編集者さんには本当に申し訳なかった。
私は仕事や勉強はどちらかと言えば短距離走者で、長い距離を走りつづけることが苦手だ。ただ、星占いの12星座別の時期モノの仕事はどうしても、時間がかかる。特に2017年のダイアリー12分冊化から毎年、3月から6月を埋めるプロジェクトが発生するようになり、さらに今年に至っては新企画とあって、去年の11月ごろから作業に入っていたのだった。
もちろん、世の中には何年も何十年もかかるような仕事を抱えている人がたくさんいる。半年やそこらでガタガタ抜かすな、と思われる向きもあるだろう。ただ、私にとっては、これでも充分以上に「難敵」だったのである。
毎日毎日、長く続いてゆく仕事をどうやってフレッシュに、モチベーションを保ちながら続けてゆくか。
そこが大問題だった。